ソフトバンク・ドラフト2位の杉山一樹投手は153キロ記録

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今年の社会人でNO.1の球を投げ、ドラフト会議で福岡ソフトバンクが2位で指名した三菱重工広島の杉山一樹投手が、この日153キロを記録した。

153キロ

杉山一樹投手は都市対抗でもリリーフで登板し、常時140キロ後半で最速153キロの投球を見せていたが、この日も1-2の9回から登板すると、最速153キロを記録しスタンドやソフトバンクファンを沸かせた。

この日は1球だけスライダーを投げたが、あとの12球はすべてストレートで、球速はすべて146キロ以上、150キロ超が3球あった。三者凡退に抑えたが、最速153キロは3人目のバッターの時だった。

意識してすごい球を投げた。「流れを持って来るような衝撃的なピッチングをするしかないと」と話し、スタンドを沸かせるような圧倒的なピッチングを見せた。

試合はそのまま1-2で敗れ、これで杉山投手の社会人野球は終わる。来年からのプロの世界に向けて、「持ち味を最大限に生かせるのは抑えだと思います」と話し、リリーフで力を発揮していくと目を輝かせた。

ソフトバンクはドラフト1位でも大学NO.1リリーフの東洋大・甲斐野央投手を指名している。2人をリリーフに置く可能性もあるが、どちらかは先発転向を考えているとみられ、甲斐野投手は先発に、杉山投手はリリーフにという感じだろうか。杉山投手は、来年1月には新人合同自主トレ、そして2月にはキャンプでその力を見せ、日本一となったチームに、新たな戦力として飛び込んでいく。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧

「(味方に)流れを持って来るような衝撃的なピッチングをするしかない、と」
1球だけスライダーを使ったが、あとの12球は全て146キロ以上のストレート。150キロ台は3球あり、3人目の打者・片葺への4球目に153キロを計測した。

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