龍谷大が大学野球選手権でアベック優勝を狙う、大阪学院大は大橋直也投手が好投も完封負け

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 関西六大学では龍谷大が大阪学院大に3安打に抑えられたものの、相手エラーの1点を守り1-0で勝利、2年ぶりの優勝を果たした。高校野球のセンバツ大会では龍谷大平安が優勝しており、大学野球選手権でアベック優勝を狙う。

菊池大樹投手が5勝

 2戦目の先発は菊池大樹投手、145km/hを投げる実力のある投手でこの日も6回2/3を投げて3安打6奪三振、5四死球と制球に苦しみ7回に満塁のピンチを招いて降板したものの後続の投手が抑え、最後は2年生の瀧中瞭太投手が2回をノーヒットに抑えて完封リレーした。菊池投手は今季5勝目を挙げた。

 厚い投手陣を抱えている。エースの2年生・大符正希投手は140km/hながら完封できる好投手で、3年生の菊池大樹投手や2年生の瀧中瞭太投手はプロも注目する速球派投手。

 他にも福井商業で活躍した188cmの長谷川凌汰投手や高校時代も注目された195cmの日下部悠太投手など、長身投手が揃い圧倒される。大学野球選手権で一人でも多くの投手が全国の舞台を経験し、プロのスカウトの目に姿を焼き付けるような活躍を見せてほしい。

 

大橋直也投手、3安打に抑えるも

 一方、大阪学院大は4年生の大橋直也投手が8回を投げて3安打8奪三振3四死球で自責点0に抑える好投を見せた。しかし味方のエラーで失った1点で敗れた。

 これまでエースとして投げていたが、4年生となった今季は2年生の堀田晃投手に1戦目の先発を奪われた。しかしエース奪還に向けた意地を見せ、二人の好投でチームを優勝争いに参加させた。

 大橋投手は今年のドラフト会議で指名は難しいと思うが、社会人で成長し活躍しそうな投手だと思う。

 

 今季5勝を挙げた先発・菊池が、6回2/3を3安打無失点。7回2死満塁で登板した2番手・中井健介(4年)が中飛でピンチを切り抜けると、8、9回は度胸を買われてリリーフに指名された滝中瞭太(2年)が無安打無失点にねじ伏せた。山本監督は現役時代、ヤクルトのリリーフ左腕として元巨人・松井秀喜氏らを何度も抑えた。その“遺伝子”を受け継いだ投手たちが、2試合連続で大院大に得点を許さなかった。

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