東京六大学新人戦、法政大・金子凌也選手が決勝打、宮本幸治投手が好投

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 東京六大学の新人戦は、法政大が早稲田大に5-4で勝利した。日大三出身の2年目・金子凌也選手が8回に決勝打を記録した。

ひざに菌が入り入院

 金子凌也選手と言えば日大三時代に2年生でレギュラーとして活躍し、1学年上の吉永健太朗投手(早大)、畔上翔選手(法大)、横尾俊建選手(慶大)、高山俊選手(明大)とともに夏の甲子園で優勝を果たしたメンバーだった。

 また3年時は日大三の主将に就任し甲子園でプレーした他、18Uワールドカップでは大谷翔平選手、藤浪晋太郎投手などとともに日本代表として戦い、大学でも活躍が期待されていた。

 しかし大学1年目の昨年7月に、右ひざに菌が入るという「医者にも原因不明と言われた」病気で2か月間入院していたという。そしてこの春は3番ファーストで出場したものの、28打数4安打、打率.143に終わっていた。

 

決勝打記録

 その金子選手はこの日は途中から出場すると、同点に追い付かれた8回の裏に決勝打を記録した。金子選手は「前の打席や守備で足を引っ張っていたので、ここでしか返せないと思った」と、きっちりと結果を残した。

 金子選手は180cmの身体がありながら高校時代はショートを守っていた。パンチ力がありながらも投球に対応して広角に長打を打てる選手で、3年夏の甲子園では聖光学院に1-2で敗れたものの、9回に意地のホームランを放っている。

 思わぬ病気で出遅れてしまったものの、これから徐々に上げていくより他は無い。日大三の先輩が各大学で活躍を見せている。そして後輩の森龍馬選手も入ってきた。苦しんだ分、大きくなるはずだ。

 

実力のある選手が力見せる

 法政大の先発は宮本幸治投手、富山第一時代に147km/hを投げてプロからも評価が高かった選手で、甲子園でも秋田商を完封するなど好投を見せていた。この日は先発すると6回2/3で4四死球3暴投と荒れ気味だったが、4安打5奪三振で自責点は1だった。これから力をエースになっていく投手でしょう。

 また投手では2年生の作新学院のエースだった大谷樹弘投手が2失点も、1年生の前橋商出身の岩崎巧投手が2/3回を無失点、宇都宮商の147km/h右腕・新井諒投手が1回を無失点に抑えた。最近強さを見せている北関東の注目投手たちが力を見せた。

 その他、智弁学園で180cmの遊撃手として注目された大崎拓也選手がこの日は2盗塁を記録したほか、東邦高校出身の柴田圭輝捕手が2ベースヒット、盗塁、そしてリードで力を見せている。柴田選手は高校時代にプロのスカウトから東海NO1捕手と評価された選手で、スローイングの速さは群を抜いている。

 

  復活への思いを込めた、金子の打球が左前に落ちた。同点の8回2死二塁、外角直球に逆らわず、はじき返した。前の打席では好機で凡退し「足を引っ張ったので、絶対打ってやると思った」と殊勲のV打に、胸をなで下ろした。

 病からはい上がってきた。昨年7月、右膝に原因不明の関節炎を発症し、2か月入院。手術を受け、野球から約半年間離れた。体重は4、5キロ落ちた。春のリーグ戦は開幕スタメンをつかんだが、打率1割4分3厘でレギュラーに定着できず。「結果を出したかったのに、そんなに甘くないんだ」と気持ちを切り替え、新人戦で存在感をアピールした。

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