東京新大学リーグでは今日の第2節より創価大、流通経済大が登場する。プロ注目の田中正義投手、生田目翼投手の登板があるか注目される。
田中正義投手は先発へ調整
高千穂大と対戦する創価大は、田中正義投手が先発に向けて調整をした。9日はダッシュなどを行い先発前のワークをこなした。田中正義投手は1週間前の9月3日に慶応大とのオープン戦に登板し、3回までノーヒットに抑えたものの4回に5失点など5回6失点という内容だったが、「どこが悪いのかわかっている。修正していきたい」と話していた。リーグ戦の登板は4月23日の共栄大戦以来となる。
また流通経済大は杏林大と対戦するが、こちらもプロ注目の生田目翼投手の登板に注目が集まる。生田目投手は9月2日の金沢学院大とのオープン戦でリリーフで登板すると、153キロを記録したストレートなどで2回パーフェクト3奪三振のピッチングを見せた。まずはリリーフからの登板になるのか、それとも先発があるのか。生田目投手は昨年10月3日からリーグ戦では登板しておらず、約1年ぶりの公式戦の登板となる。
二人の登板が予想され、岩槻川通球場には多くのスカウトが詰めかける事になりそうだ。
正義きょう先発 日刊スポーツ紙面 2016/9/10
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