流通経済大の155キロ右腕・生田目翼投手がプロ志望届を提出したことが分かった。
雨で登板流れる
生田目翼投手は昨年秋に右肩を痛めた後、今年春のリーグ戦は1試合も登板しなかった。9月に入り練習試合で153キロを記録する快投を見せ、その時にプロ志望を口にしていたものの、リーグ戦では東京国際大戦の初戦でブルペンで登板していたもののマウンドには上らなかった。
そして中道監督は「今節、投げさせて志望届提出を決断させたい。投げられない場合は出せない」と話し、東京国際大戦2回戦以降で登板できなかった場合は、社会人の日本通運に進ませることを示唆していた。
しかし今週はずっと雨が続き、目安となる試合は延期されリーグ戦の最後の方に回されてしまった。そして生田目投手は23日にプロ志望届を提出したという。
中道監督は「本人は投げる気でいる。今週末投げさせたい」と話し、今週の共栄大戦で登板が予定されているという。
練習試合で153キロを投げた時点で肩は回復しているとみられるが、その後、何らかの異変があったのかどうかが心配だった。または本人のプロへの思いというものも気になっていた。プロ志望を提出したという事で、今週の投球の内容と、その後に異変が出なければドラフト会議では2位までには指名されるだろう。
流通経大の最速155キロ右腕、生田目(なばため)翼投手(4年)が、10月20日のドラフト会議に向け、所属する東京新大学野球連盟にプロ志望届を提出したことが23日、分かった。
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