関西学生リーグでは、立命館大の注目の2年生・辰己涼介選手が5打数5安打2打点の活躍を見せた。また首都大学リーグでは東海大の2年生・横川楓薫投手、平山快選手が活躍を見せた。
2年生が活躍
立命大の辰己涼介選手は天才打者である。侍ジャパン大学代表でも日米大学野球第5戦でチーム唯一のホームランを放ち、メンバーからもその野球センスに一目置かれる存在となった。その辰己選手はこの日の関学大戦では初回にタイムリー2ベースヒットを打つと3回もタイムリーヒット、その後も止まらず5打数5安打2打点の大活躍を見せた。
2年後が非常に楽しみな逸材で注目される。
また首都大学リーグでは東海大が日体大に勝利、先発したのは2年生左腕の横川楓薫投手だった。横川投手は日南学園出身の技巧派左腕で、大学でも1年時から登板し安定感を見せる。この日は9回を投げて1安打1四球で完封、許したランナー二人も併殺にとり27人で片づけ、春のチャンピオンをねじ伏せた。
また打っては初回に東海大相模の2年生・平山快選手が3ランホームランを放つと、3回には1年生で昨年夏の甲子園優勝メンバー&侍ジャパンU18代表だった杉崎成輝選手が内野ゴロながら1打点を挙げ、4-0で勝利した。杉崎選手は来年のドラフト候補内野手として注目される下石涼太選手からショートのレギュラーを奪った。
その下石選手も1番セカンドで出場し、4打数2安打と結果を残している。来年のドラフト候補内野手として注目される。
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