白鴎大、大山悠輔選手の一発と中塚駿太投手の完投で勝利

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白鴎大のドラフト1位、2位コンビが躍動した。明治神宮大会出場を決める関東地区大学野球選手権で横浜商大と対戦し、阪神ドラフト1位の大山悠輔選手が1回に逆転の2ランホームランを放つと、埼玉西武ドラフト2位の中塚駿太投手が9回3安打1失点に抑え完投勝利を挙げた。

ドラフト1位の一発

「今までよりはプレッシャーもありますけど、それに負けていたらやっていけない。それを力に変えるんだと思ってやっています」と大山選手は話した。ドラフト会議では阪神がまさかの1位指名をし、ドラフト会場には驚きの声が挙がった。それからテレビで報道される量も増え、ネットでも大山選手の実力について様々な議論がされ注目されえいた。

その中で大山選手は初回、プロが注目していた横浜商大の左澤優投手から真ん中高めのツーシームをフルスイングし横浜スタジアムのレフトスタンド中段に放り込む推定125mのホームランを放ち、第1打席からドラフト1位選手の回答を見せた。「タイミングは外されたんですけど、うまく乗せられたというか、すごく良い感じで打てました。とにかく来たボールに食らいつこうと。空振りはしないようにと意識してました。自分の一打で勝てて良かったです」と話した。

この日は阪神の佐野統括スカウトと担当の平塚スカウトが視察し、秋季キャンプを行う金本監督にも情報が入ると、「ホームラン打ったってね。それは聞いた。楽しみだから獲ったわけだから」と話した。

成長の完投勝利

また投げては埼玉西武ドラフト2位の中塚投手が最速152キロの速球を中心に投げ、9回3安打1失点に抑えて完投勝利を挙げた。「ドラフト指名された以上、これからプロの世界に行くので、同じ大学生には打たれたくなかった」と話した。

中塚投手といえば、大学2年時のこの大会での投球が注目されるきっかけとなった。上武大との試合で7回1アウトから登板すると150キロを連発し最速153キロを記録、1回2/3を無失点に抑える好投を見せた。しかしその後は157キロを記録したものの短いイニングで降板する試合が続いていた。そして4年生になるとリーグ戦でも完投勝利ができるようになり、この日、2年間の成長を完投勝利という形で示した。

白鴎大は中央学院大と準々決勝を戦い、その次には桜美林大と対戦する可能性がある。そこで勝利すれば明治神宮大会出場を決め、再びドラフト上位候補同士の対戦となる。

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1点を先制され、迎えた初回1死二塁だった。真ん中高めに浮いたツーシームをフルスイングすると、打球は左翼席中段に飛び込んだ。推定125メートルの特大弾。ベンチ前でナインに出迎えられると、笑顔がはじけた。

「ホームラン打ったってね。それは聞いた」

 逐一“遠隔チェック”していることを明かし、投手豊作といわれていた今秋ドラフトで果敢に獲得を推し進めた未来の中軸候補について「楽しみだから獲ったわけだから」と改めて素材の高さにほれ直した。

「今までよりはプレッシャーもありますけど、それに負けていたら(プロでは)やっていけない。それを力に変えるんだと思ってやっています」

191センチ、102キロの恵まれた体格から投げ込む直球は最速152キロをマーク。最終回も150キロを記録した。

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