亜大・高橋遥人投手が149キロ、11球団視察し日本ハム、巨人など高評価

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亜細亜大の高橋遥人投手が、東都リーグ中央大戦に6回途中から登板し、最速149キロの力のある球を投げた。この日は日米12球団30人以上のスカウトが視察に訪れた。

1回2/3を2失点も

高橋遥人投手はこの日、6回途中から登板すると、7回には最速149キロを記録するなど常時140キロ以上のストレートを投げ、2者連続三振を奪った。8回に入ると四球と連打、自らの悪送球などで2失点、「4年生として情けない」と反省をしていたが、7回の投球については「後ろに体重が残せて、縦にしっかり腕が振れた」と話した。

この日は日本のプロ野球球団は11球団が視察に訪れ、北海道日本ハムは8人態勢、阪神は5人態勢で視察をするなど31人のスカウトが集まった。

その中で北海道日本ハム・大渕スカウト部長は「常時140キロ台中盤。直球がすばらしい。左投手は少ないし、左の上位候補」と話すと、巨人・井上チーフスカウトも「左であれぐらいの直球が投げられれば、1軍で使える」と評価、結果はともかくとして投げる球の良さを評価した。

今年のドラフト候補は全体的に少ないものの、左腕投手に比較的注目選手が多い。JR東日本の田嶋大樹投手や立命館大の東克樹投手が筆頭格で、その次あたりにランクされるのが明治大・斉藤大将投手、高橋遥人投手、そして、東大・宮台康平投手という感じだろう。12球団のスカウトは、宮台投手や高橋投手、斉藤投手をしっかり評価してドラフト会議に臨もうと、多くのスカウトが姿を見せている。この3人をどのように評価するのか注目したい。

2017年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

鮮烈な1イニングだった。5人態勢の阪神など11球団のスカウト陣の前で、高橋遥がポテンシャルの高さを改めて証明したのは七回だ。最速149キロを計測した直球で連続三振を奪うなど、わずか10球で三者凡退。「後ろに体重が残せて、縦にしっかり腕が振れた」と振り返った。

 八回に四球と連打で失点して降板したが、プロ側は高評価。日本ハム・大渕スカウト部長が「常時140キロ台中盤。直球がすばらしい。数少ない左の上位候補」と話せば、巨人・井上チーフスカウトも「左であれぐらいの直球が投げられれば、1軍で使える」と認めた。

八回には自身の一塁への悪送球などで2点を失い「ふわふわしていた。4年生として情けない」と反省した。それでも、バックネット裏には11球団31人のスカウトが集結。8人体制で視察した日本ハムの大渕スカウト部長は「常時140キロが出る。左投手は少ないし、上位候補」と高く評価した。

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