近大・佐藤輝明選手はノーヒットも7球団視察し西武GM「内野守れる」

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関西学生リーグでは、近大の佐藤輝明選手が同志社大2回戦で4打数ノーヒット。それでも7球団11人のスカウトが視察し、埼玉西武の渡辺GMが評価した。

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一つのポジションで固定

巨人、阪神などがドラフト1位指名候補として注目する佐藤輝明選手は、この日は初回ノーアウト1,3塁のチャンスで空振り三振に倒れると、6回ノーアウト1,2塁のチャンスでもサードフライに倒れた。2回に死球で出塁したが4打数ノーヒット2奪三振と結果を出せなかった。

しかし、この日は7球団11人のスカウトが視察をしたが、埼玉西武の渡辺GMは「力が入っている感じがしたが、きょうで判断する選手じゃない。体が大きくパワーがありそうで楽しみだね」と評価した。

また渡辺GMは「外野で見ているところも多いみたいだけど、意外と内野は守れる。ユーティリティーな選手という目で彼を見たくない。彼はどこか1つのポジションで、クリーンアップを打つような選手として見たい。それぐらいスケールは大きい」と話した。巨人が外野手として1位指名候補にリストアップをしているが、西武が獲得をしたら内野手としてポジションを与え、主軸として育てていく構想を明らかにした。中村選手の後釜としてサードを守る事になりそうだ。

今週のカードは2試合で8打数1安打に終わった佐藤選手、「力が入っているというか、うまくいっていない。帰ってから反省して、来週までには修正したい」と話した。1位候補として注目され、またリーグ通算最多本塁打記録の更新の期待もかかる佐藤選手、見えないプレッシャーと戦う苦しい時期になっているが、あるきっかけで一気に爆発しそうだ。

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西武の渡辺GMは「外野(手として)で見ているところも多いみたいだけど、意外と内野は守れる。ユーティリティーな選手という目で彼を見たくない。彼はどこか1つのポジション(に固定)で、クリーンアップを打つような選手として見たい。それぐらいスケールは大きい」と、評価していた。

初回にはいきなり無死一、三塁の好機が巡ってきたが、空振り三振に。二回には死球を受けて出塁したものの、その後3打席も快音は響かなかった。それでも、初めて視察した西武・渡辺久信GMは「あの体とパワーというか、スケールの大きさがあります。(守備面も)守れるね。彼は1つのポジションでクリーンアップを打つ選手と、そういうふうに見たい」と評価した。

近大の3番・佐藤は2三振を含む4打数無安打で1死球のみ。「チームが勝ったので…自分は次、頑張ります」と歯切れが悪かった。ネット裏には7球団のスカウトが集まり、初視察の西武・渡辺GMは「力が入っている感じがしたが、きょうで判断する選手じゃない。体が大きくパワーがありそうで楽しみだね」と高評価は変わらず。ドラフト1位候補は「来週までには修正します」と誓った。

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