同志社大・小川晃太朗選手がプロ志望せず社会人入り

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同志社大で、50m5.7秒の足を持つ小川晃太朗選手が、プロ志望をせず大学に進学することを明らかにした。

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満足な練習ができていない

小川晃太朗選手はこの日、近大との試合で3回2アウト3塁の場面で右中間へタイムリー2ベースヒットを打つなど2安打1打点の活躍を見せた。しかし5回に四球で出塁したものの盗塁ができず、「四球で出たときも盗塁ができていない。警戒されている中で走っていかないと、上のレベルで通用しない」と話し、試合にも敗れた事で反省が続いた。

近畿大の佐藤輝明選手の視察もあり、7球団のスカウトが視察に訪れていたが、試合後にプロ志望届を提出せず、社会人野球に進むことを明らかにした。

小川選手は50m5.7秒の足がある外野手で、昨年の夏、冬の侍ジャパン大学代表候補合宿に参加するなど注目されていた。しかし、「3か月の自粛期間で満足に練習ができず、レベルアップできていないのは事実。たとえ指名されても、通用しないと思った。中途半端にしたくなかった」と話し、社会人野球に進んでレベルアップをしてからプロ入りを目指すことを決めた。

社会人野球の外野手は、プロでも1軍レベルと判断されないとドラフト会議で指名されない難しい挑戦となる。しかし、横浜DeNAの神里選手や阪神の近本選手など、足を生かしたプレーを見せる選手は、ドラフト上位で指名され、プロでも即戦力で活躍している。来年1年目から思い切り活躍し、2年目には上位候補として注目される選手になりたい。

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小川は、50メートル走5秒7の快足で、3、4年時には大学日本代表候補に選ばれた。「3か月の自粛期間で満足に練習ができず、レベルアップできていないのは事実。たとえ指名されても、通用しないと思った。中途半端にしたくなかった」と周囲と相談した結果、2年後にプロ入りを目指すことを選んだ。

新型コロナウイルスの影響で3カ月間、活動自粛となり「満足に練習ができていない。レベルアップできていない」と、さらに社会人で技を磨くことを選んだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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