関西大がようやく始動、野口智哉内野手と久保田拓真捕手がプロ入りへ強い思い

大学野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

関西大が予定より約1ヶ月遅れのこの日、グラウンドでの全体練習を開始した。プロ注目の野口智哉内野手、久保田拓真捕手はプロ志望を明らかにした。

スポンサーリンク

プロ志望

野口智哉選手は鳴門渦潮高校から、最速143キロを投げる投手兼遊撃手として注目された選手で、大学でも1年生の春から打率.364を記録、50m6.0秒の足に、遠投120mの強肩を持つ遊撃手として、今年のドラフト候補として注目される。

その肩の強さは、昨年の冬に球速を測ると146キロを記録したほど。また、リーグ戦では1年生の春にレギュラー出場すると、1年秋は打率.140と苦しんだが、2年春に.373、秋に.352と打ちまくった。昨年、春のリーグ戦は中止となり、秋も試合数が少なく12安打だったが、打率は.363と高いアベレージを残している。

これまでリーグ通算は75安打、予定通りリーグ戦が行われれば、100安打は秋までに十分達成できる。しかし野口選手は「打率5割を達成できれば春で100安打になる。そのつもりでやっている」と春に25安打を打ち、秋には田口壮氏のもつリーグ通算123安打の最多安打記録を目指す。「結果と戦う一年になる。逆にワクワクしています」と意気込みを見せた。

また捕手の久保田拓真選手も注目される。184cm96kgと大型捕手で、セカンドまで1.84秒の強肩を持つ。津田学園時代に夏の甲子園に出場し、藤枝明誠、済美と対戦して8打数3安打を記録。大学では長打力がつき、特大のホームランなども打っている。

久保田選手は「今後の野球人生でプロ野球選手になれたらいいなと思っています。肩の強さと遠くへ飛ばせる力はあると思っています」と話す。二人は「チームとしては日本一が目標。」と話し、そしてプロ入りに向けて「2人で高め合ってやっていけたら」と話した。

大学屈指の遊撃手と捕手として、今年のドラフト戦線で大いに注目されそうだ。

2024年度-大学生捕手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-大学生内野手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
関西大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
コロナ禍で活動自粛の関大野球部が2021年初練習 プロ注目の野口、久保田拓が抱負 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 関大硬式野球部が2021年の初練習をようやく迎えた。1月7日に始動予定だったが、緊急事態宣言に伴い活動を自粛。この日から大学の許可が下り、2時間と短い時間ながら、吹田市の同校グラウンドで汗を流した。
ドラフト候補の関大・野口智哉と久保田拓真が始動 同大学初の複数指名を目指す - スポーツ報知
 今秋ドラフト候補の関大・野口智哉内野手と久保田拓真捕手(ともに3年)が8日、大阪・吹田市内の同大学で始動。1965年のドラフト制導入後では、関大初の複数指名を目指すと誓った。
関大の今秋ドラフト候補コンビが始動 野口「結果と戦う一年になる」、久保田「肩の強さと飛ばせる力はある」:中日スポーツ・東京中日スポーツ
今秋ドラフト候補に挙がる関大の野口智哉内野手(3年・鳴門渦潮)と久保田拓真捕手(3年・津田学園)が8日、大阪府吹田市のグラウンドで始動...
プロ志望の関大・野口&久保田、大目標に向け始動 - アマ野球 : 日刊スポーツ
関大が8日、吹田市内の同校グラウンドで始動した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響で、当初の予定から約1カ月遅れのスタートとなった。ともにプロ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント