関西学院大・萩原圭悟選手は先日の立命大戦で四球を受けてろっ骨にヒビが入ったが、この日の関大戦で強行出場し決勝の犠牲フライを放った。
萩原選手は、東海大・坂口選手が智弁和歌山の4番として1イニング2本塁打を放った2008年の甲子園で、大阪桐蔭の4番として出場し3試合連続ホームランを記録、チームを優勝させた立役者の一人。「プロへ行きたい気持ちが強い。ヒビくらいならできる。ケガに強い選手にならないと」とプロ入りを強く望んでいる。
大学ではスラッガー候補として期待されたものの、リーグ記録を塗り替えるような活躍は見せていない二人だが、長距離砲を望んでいるプロ野球にとっては貴重なスラッガー候補。確実に指名があるかはわからないが、最後の年に思いを載せてプレーする姿に注目しているスカウトも多いだろう。
関学大・萩原、ろっ骨ヒビも強行出場V犠飛 -
デイリースポーツ:2012/05/12
デイリースポーツ:2012/05/12
ドラフト候補の内野手、関学大・萩原が同点の八回、1死三塁から左翼へ決勝犠飛。今季優勝の可能性は消滅しているが、伝統の関関戦で主将として意地を見せた。4月28日の立命大戦で右脇腹に死球を受け、ろっ骨にヒビが入った。この日は痛み止めを飲み出場。「プロへ行きたい気持ちが強い。ヒビくらいならできる。ケガに強い選手にならないと」と話した。
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