立正大・奈良間大己選手、「大卒でプロに行く。常にそれを考えてきた」

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立正大のプロ注目遊撃手・奈良間大己選手は、「大卒でプロに行く。常にそれを考えてきた」と話し、今年のドラフト会議での指名を強く意識している。

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試合で花のある

奈良間大己選手は常葉菊川時代に夏の甲子園でホームランを放つなど活躍し、U18代表にも選ばれた。1番バッターとしてパンチ力もあり、強い打球でヒットを打つ打撃に加え、遊撃手としての華のある動きも注目された。

しかし、プロ志望届を提出したものの、ドラフト会議で指名されなかった。「もしかしたらいけるんじゃないかと思っていけなかった。そこが一番、野球での悔しさを持った」と振り返る。

あれから4年、大学4年で再びドラフト会議の年となる。「大卒でプロに行く。常にそれを考えてきた。一球に対してどれだけヒット性を出せるかという意識でやってます」と話す。

昨秋には侍ジャパン大学代表候補合宿にも参加した。大学屈指の内野手が揃う中で、その力を見せていた。反面、50mのタイムなどは特に目立った数字は見られず、奈良間選手の良さを見るには、試合中のプレー一つ一つをしっかりチェックする必要があると感じた。

プロ野球のスカウトも視察に訪れ、そのプレーを注視する。ドラフト指名への強い思いがあるものの、「いつも通りのプレーをして、そこを評価してもらいたい。自分のプレーをしたい」と話した。

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【スポニチスカウト部(5)】立正大・奈良間大己 素手で磨く広角打撃 走攻守兼ね備えた菊池涼タイプ - スポニチ Sponichi Annex 野球
 今秋のドラフト候補となる選手にスポットを当てる「スポニチスカウト部」。アマチュア担当記者の独自目線による能力分析とともに、選手たちの素顔を紹介する。第5回は東都大学野球リーグ2部・立正大の奈良間大己内野手(21)。常葉大菊川時代はU―18日本代表にも選出された遊撃手は、目標とするプロ入りへ向けて強い決意をにじませる。

常にぶれない志がある。目標にしてきたプロ入りをかなえるため、奈良間は「大卒でプロに行く。常にそれを考えてきた。一球に対してどれだけヒット性を出せるかという意識でやってます」と大学ラストイヤーに懸ける思いを語る。

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