浦和学院は桐光学園・松井裕樹投手の前にわずか1安打に抑えられた。
多くの三振を奪われる事は、ある程度覚悟していたかもしれないが、センバツで猛打を見せた打線がわずか1安打に抑えられるとは思ってもいなかっただろう。森士監督は試合後に直接コメントをする事はなく、部長を通して「敗戦の将、弁を語らず」とコメントを出した。
センバツで3試合連続ホームランを放った高田涼太選手も2三振など18の三振を奪われ、ヒットは3番・山根佑太選手の1本のみ。三振以外のアウトは、内野ゴロが6、外野フライが7で、高めに伸びるストレートを打たされての外野フライだった。1番の竹村春樹選手は三振は無かったものの3打席とも外野フライだった。
投手陣ではエースの2年生・小島和哉投手が3回を投げて松井裕樹投手にタイムリーを浴びて1失点もまずまずのピッチングを見せた。しかし後続の投手陣が6回に6失点し0-7で完敗だった。
センバツで全国制覇をし、関東大会でも優勝と今年は公式戦で無敗を続けている浦和学院だが、この敗戦のショックをバネにできるか、夏の大会に注目される。
コメント