各球団のドラフト1位ルーキーたちが各紙で抱負を語っているので紹介する。
オコエ瑠偉「開幕1軍」
東北楽天のドラフト1位ルーキー・オコエ瑠偉選手は目標を開幕1軍としたが、「3月の開幕戦で1軍メンバーに入ることだけじゃなく、新人合同自主トレにしっかり臨み、春季キャンプで1軍でやっていけるようにすることを考えています。」、2月1日のキャンプ初日に1軍キャンプに参加することを今の目標とした。そして「シーズンが終了したときも1軍ならいいですね」と話した。
西武戦沿線に住んでいたオコエ選手は、憧れだった松井稼頭央選手にはすでに挨拶を済ませており、いろいろ聞いてみたいと話した。
オコエ選手は1月6日に入寮し新人合同自主トレをスタートする。
楽天ドラ1・オコエ瑠偉、『一心不乱』モットーに「開幕1軍」 (3/3ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
上原健太「1年間ローテーション」
北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー・上原健太投手は目標に「まずは先発ローテーションに入って、1年間やり抜きたい。」と話した。その上で、「先発ローテーションを守ろうと思えば、10勝はしなければいけない。簡単なことではないことは分かっていますが、1年目でやっていくには必要かなと思います」と話し、10勝を挙げることをノルマとした。
日本ハムには広陵高校で1年先輩だった有原航平投手が昨年新人王を獲得し、左のエース・吉川光夫投手も先輩となる。「結果を残している先輩なので心強いです。でも、だからといって、下にくっついて甘えるようなことはしたくない。」と話した。
大学時代は先発では結果を残せずに最終的にリリーフで投げていることが多かった上原投手、プロでどのような場面で起用されるのか、いずれにしても190cm左腕のデビューを楽しみに待ちたい。
【日本ハム】ドラ1左腕・上原、エースへ1年目の誓い「ローテ!10勝」 : スポーツ報知
高橋純平「沢村賞」
福岡ソフトバンクのドラフト1位ルーキー・高橋純平投手は目標に「沢村賞」を挙げ、「その年の最高の投手。先発として将来的に達成したい」と話した。
しかし今年の目標については「ホークスは1軍の試合に出るだけで大変だと思う」と話し、「3年目くらいに10勝し、その次は15勝」と長期的な視点での目標を語った。そのために今年1年は「ケガせず乗り越える事。どのくらい自由に体を動かせるかだと思う」と話した。
昨年は夏に左足を故障し最後のシーズンを納得した形で終わることができなかった高橋投手、その悔しさをバネにプロでは1年間通して投げられる投手となることを誓った。
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