大体大・松葉貴大投手に、阪神、巨人、オリックスなど10球団視察

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 阪神大学リーグでは優勝のかかった大体大vs天理大戦の試合の試合が行われ、大体大・松葉貴大投手が先発した。松葉投手は11三振を奪い完投したものの7安打を許して終盤に3失点敗戦、優勝はおあずけとなった。

 この投球にはオリックス、阪神、巨人など10球団が視察し、阪神・中村GMは「大舞台に強いところをもっているみたいだね。他のチームがどれだけ評価しているかも探っていかないと」と話し、興味を示した。

 ドラフト上候補左腕として注目されてきた松葉投手、高い素質を持ち実績もある中で各球団、スカウトでも意見が分かれているのかもしれない。制球も良く球威もある投手なのだが、決め手に欠けるという印象もあり、各球団ともドラフト会議直前での視察となり、上位指名候補かどうかの最終判断を行ったようだ。

 この投球でどの球団が評価を変えずに上位候補として残すか、外すのか、松葉投手のドラフトの順位が決まる投球となったようだ。

 

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    阪神・中村GM、松葉は「大舞台に強い」 - サンケイスポーツ:2012/10/21

     大体大・松葉貴大投手(22)が20日、阪神大学リーグ・天理大戦(南港)に先発し、7安打3失点完投負け。4季連続の優勝こそお預けになったものの、ネット裏に集結した阪神、オリックス、巨人など10球団の関係者に実力をみせつけた。

     

     阪神・中村GMは「(能見に似ているか、と問われて)確かにそう。大舞台に強いところをもっているみたいだね。他のチームがどれだけ評価しているかも探っていかないと」と話した。左腕は「(ドラフトは)人生がかかる日ですし、(チームが)勝って、いい気持ちでドラフトにかかりたいです」と気合を込めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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