大阪桐蔭・森友哉捕手の始動に阪神、福岡ソフトバンク、東北楽天が視察

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 昨年、春夏連覇を達成した大阪桐蔭が練習を開始した。笠松悠哉選手、近田拓矢選手など注目選手がいる中で、特に注目されているのが藤浪晋太郎投手をリードし、また打撃でも一番打者として長打も放つ森友哉捕手、この日は阪神、福岡ソフトバンク、東北楽天のスカウトが視察に訪れた。

 練習には藤浪晋太郎投手も参加し、昨年同様一緒に汗を流した。出場がほぼ決まっているセンバツについて森選手は「甲子園3季連覇を狙えるのは僕らだけ。初めての名前を刻むため、大事に練習していこうと思う」と甲子園3連覇を目標とした。

 進路については「まだプロか社会人か迷っている」と話し、「苦手部分を改善できればプロでも頑張れると思うが、まだ苦手なまま」と慎重な姿勢を示した。バッティングについては問題無いが、18U世界選手権でもキャッチングのミスが続くなど、守備面での課題克服がプロ入りを決断する道となりそうだ。

 視察した東北楽天・愛敬スカウトは「最高評価の1人。小柄でも、身体の大きな長距離砲ばりの打球を飛ばすし、今年は守備の成長を見たい」と話すと、阪神の畑山スカウトは「実力は折り紙付き。魅力ある選手なので期待して足しげく通います」と話し、2年連続大阪桐蔭からのドラフト1位選手獲得へ動き出した。森捕手には広島もドラフト1位候補に挙げており、この日視察した福岡ソフトバンクも山下斐紹捕手(2010年ドラフト1位)が伸び悩み、捕手は補強ポイントの一つ。東北楽天は昨年に下妻貴寛(2012年4位)、一昨年は岡島豪郎(2011年4位)を獲得している。ドラフト上位でチームの中心となる捕手の層を厚くする狙いもある他に、ここ数年は日本人の主軸打者の獲得を狙っており、森選手を始め、笠松選手、近田選手、辻田大樹選手などスラッガー候補の獲得を狙っているかもしれない。

 

大阪桐蔭・森捕手始動に阪神など3球団 - ニッカンスポーツ・コム:2013/1/5

 今秋ドラフトの目玉候補、大阪桐蔭・森友哉捕手(2年)が4日、学校グラウンドで始動し、阪神、ソフトバンク、楽天が視察した。

 

 阪神1位の藤浪と組んで昨年春夏連覇に貢献し、高校日本代表の正捕手も務めた強打者に、阪神畑山スカウトは「足しげく通います」と昨年の藤浪に続く密着態勢。楽天愛敬スカウトは「最高評価の1人。小柄でも、身体の大きな長距離砲ばりの打球を飛ばすし、今年は守備の成長を見たい」。

 

 森友自身は「プロか社会人か悩んでいます」と進路は熟考中ながら「いずれ藤浪さんと対戦したい」。初詣は2年連続大吉を引き当て、史上初の甲子園3季連続制覇を目指す強豪の主将としてまず紫紺の大旗を狙う。

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