中日は来年もドラフト1位指名公表、大船渡・佐々木朗希投手有力

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中日は、来年のドラフト会議でも今年同様に、ドラフト1位指名を事前に公表する方針であることが分かった。大船渡の157キロ右腕・佐々木朗希投手の獲得を目指す。

1位指名公表の効果を確認

中日は今年、ドラフト会議の20日前に根尾昂選手のドラフト1位指名を公表した。当日は4球団が根尾選手を1位指名し競合したが、与田監督が当たりくじを引き獲得することができた。

競合にはなったものの、当初は8球団前後が根尾選手を指名する予想もあったが、そのうちいくつかの球団が同じ内野手の小園海斗選手に、また外野手の藤原恭大選手を指名した。これについて球団関係者は他球団を指名回避に導いた抑止効果があったことを認めた。

また、「ファンの皆さんもいい選手を手に入れてくださいではなく、根尾君をお願いしますと祈った。それがかなった」と話し、具体的にどの選手を獲得してほしいというファンの願いが、当たりくじを手に入れた事につながったと真面目に答えた。そして、来年も同じように、1位指名選手を早くから公表して獲得を目指す方針を示した。

佐々木投手有力

中日はドラフト1位指名候補の筆頭に、大船渡の佐々木朗希投手を挙げている。担当の山本スカウトが「素材は高校生NO.1。競合指名は確実」と評価をしている。

来年は与田監督の1年目となるが、ドラフトでの指名方針は変えずに、高校生の指名が重視されるとみられ、来年はエース候補の獲得に乗り出す。準地元としている北陸のエース・星稜の奥川恭伸投手や東海地方にも菰野の岡林勇希投手がいる。

また課題の捕手の獲得も目指すとみられ、注目の大学生捕手で、今年、梅津投手を獲得したことから、東洋大の佐藤都志也捕手を筆頭に、東海大・海野隆司捕手、慶大・郡司裕也選手、そして近江高校の有馬諒選手や智弁和歌山の東妻純平捕手などもドラフト上位指名となってくるとみられる。

2019年のドラフト候補
2019年度-高校生のドラフト候補リスト

来年ドラ1も中日公表指名へ スポーツ報知紙面 2018/12/29

 

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