東北楽天からドラフト5位指名を受けているホンダのエース・石橋良太投手、8回まで熱のこもったピッチングで王者日本生命打線を1失点に抑えていたが、9回1アウトから連打を許して逆転サヨナラ負けを喫した。
8回はピンチしのぐも
石橋良太投手は8回、先頭打者に出塁を許すと送りバントでセカンドに進められ、一打同点のピンチを迎えた。しかしこの場面で石橋投手は最速146キロを記録する力のこもったストレートで2者を抑えて切り抜け、優勝への気迫を見せた。
しかし9回、1アウトを取った後に連打で2点を失い2-3で逆転サヨナラ負け、頂点まであと2アウトのところで力尽きた。日本生命打線はストレートに絞ってバットを振ってきた。「直球しか投げる球がなかった自分の力不足」と石橋投手は話した。
社会人で有終の美を飾ることはできなかったが、この日の石橋投手は素晴らしいピッチングだった。来年は東北楽天のユニフォームを着て、1軍のマウンドで登板していることだろう。拓大時代から投げて投げ抜いてきた石橋投手を拍手でプロへと送り出したい。
楽天からドラフト5位指名された石橋が先発で好投したが、頂点まであと2死としながら崩れた。「バッターが死にものぐるいで点を取ってくれたので、絶対抑えようと思っていたんですが…。直球しか投げる球がなかった自分の力不足」。
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