巨人がドラフト1位で指名した花咲徳栄の石塚裕惺選手が、中学生の野球教室に参加すると、御手本として見せたフリー打撃で、大宮公園球場で15スイング中6本の柵超えを見せた。
大宮公園球場で
この日は「彩の国野球フェスティバル」で中学生約200人が参加したイベントに、巨人からドラフト1位指名を受けた石塚裕惺選手が、約3ヶ月ぶりとなる花咲徳栄のユニフォームで姿を見せた。
慣れ親しんだ大宮公園球場で行われたイベントで、御手本としてフリー打撃を見せると、両翼99mに4.8mのフェンス高のある球場にもかかわらず、15スイングで6本の柵越を見せて中学生を驚かせた。1年時からプレーしていた球場で、「芯でとらえても中飛で全然、パワー足りないなって思ったり。成長させてくれた球場」と話す。その球場で最後となるかもしれないスイングで、その成長の跡をしっかりと見せてくれた。
前日はプレミア12で、高校の先輩の中日・石川達也投手が登板し、3者連続三振を奪う投球を見た。、「本当に躍動していて、すごくかっこよく映っていた」と話す。石塚選手も今年、侍ジャパンU18代表でJAPANのユニフォームを着て4番で出場したが、「ふがいない結果だった。トップチームで今度は、世界一を目指してやりたい思いはある。そういった選手になれるように、一日一日の練習を大切にやっていきたい」と決意を示した。
おそらくまずは打撃で驚くようなものを見せてくれるだろうと思う。そして次に守備でも評価される選手になるだろう。巨人は門脇選手のほか、ドラフト2位で遊撃手の浦田俊輔選手も獲得しているが、大型の右の強打者で遊撃手の石塚選手の姿を見せて欲しいと思う。そうなって大きな価値を持つ選手になると思う。
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