FA宣言選手公示、Cランクのソフトバンク・石川柊太投手にはヤクルト・ロッテ・オリックス・巨人が争奪戦

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FA宣言選手が公示され、巨人の菅野智之投手、広島の九里亜蓮投手など9人が公示された。ソフトバンクの石川柊太投手は移籍に人的補償の必要がないCランクとなり、東京ヤクルト、千葉ロッテ、オリックス、巨人の4球団の争奪戦となりそうだ。

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FA宣言9選手

FA宣言選手球団海外・国内ランク獲得表明球団
菅野智之巨人海外Aメジャー
九里亜蓮広島海外Bメジャー・オリックス
大山悠輔阪神国内A巨人
木下拓哉中日国内B 
甲斐拓也ソフトバンク国内B巨人
茂木栄五郎東北楽天国内Bヤクルト
福谷浩司中日国内C 
石川柊太ソフトバンク国内Cヤクルト・オリックス
巨人・千葉ロッテ
原口文仁阪神国内C西武

巨人の菅野投手はメジャーに挑戦するためのFA宣言で、国内の他球団に移ることはまずないだろう。九里投手もメジャー移籍を志望しての宣言だが、国内球団の話も聞くとし、オリックスなどが興味を示しているようだ。

大山選手と甲斐捕手は巨人が名乗りを挙げており、大型契約の提示となる見込みで、他の球団が参戦するかが注目される。

Cランクの石川柊太投手には東京ヤクルト、オリックス、千葉ロッテ、巨人が獲得に向けて調査を進めており、今年のFAで最も激しい争奪戦になる可能性がある。また原口選手には埼玉西武が興味を示しており、福谷投手は年俸が2000万円と安い事から、投手の強化を目指す多くの球団からオファーがありそうだ。

木下捕手はBランクということもあり、各球団とも獲得には慎重になると見られる。ただし、甲斐捕手の動向により、捕手の獲得を目指す球団が動く可能性がある。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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