埼玉西武、ドラフト2位・相内誠投手と9日に面談

埼玉西武ドラフトニュース 2012年ドラフトニュース

 埼玉西武は昨年のドラフト会議で2位指名した千葉国際高校・相内誠投手と、9日に面談する事を発表した。

 相内投手は昨年12月に無免許で自動車を運転し検挙され、現在道交法違反で処分待ちとなっている。埼玉西武は入団交渉を凍結し、刑事処分の内容や本人の反省の態度などを考慮し、入団交渉を開始するかどうかを判断するとしていたが、まずは本人と面談し現在の状況や反省の態度を確認するようだ。

 埼玉西武・鈴木本部長は「反省の度合いを確認する。1回や2回では結論が出ない部分がある」と話し、入団交渉の開始の判断は「慎重にやっていく」と話した。

 ドラフト会議の交渉権は3月末までとなっており、あと2カ月を切った。この間に刑事処分が降りると思うが、面接を数度行った上でその後に入団交渉という事になる。

 まだ刑事処分が降りていないため何とも言えないし、本人にとって何が一番良いのか本当に難しいと思う。プロの世界は今以上に自分がしっかりしなければ2、3年でクビになる世界なので、今の状況では長くプレーできる事はできないないと思う。

 結局は出会いが大事だと思う。プロ入りして良いコーチや先輩と出会いがあるかもしれないし、プロ入りをあきらめても、社会人などで良い指導者や先輩に恵まれるかもしれない。

 でも個人的にはプロ入りしてほしいと思っている。育成降格でも何でも構わない。今、プロ入りの道を閉ざしてしまうと、一度掴んだプロ入りの夢を手放してしまうと、もう立ち上がれなくなってしまうような気もする。

 

 西武は6日、ドラフト2位指名されながら、昨年12月4日に道交法違反(無免許運転、速度超過)の疑いで千葉県警に摘発された千葉国際高・相内誠投手(18)と、9日に面談を行うと発表した。鈴木球団本部長らが同校を訪れて相内の反省度合いを見極める。

 

 摘発を受け、球団は相内との入団交渉を凍結。刑事処分がまだ下されていないこともあり、同本部長は「その場で入団可否の決定はしない」と説明した。入団交渉の再開については「慎重にやっていく」と話し、数回の面談を経た上で判断する方針を示した。

 西武の鈴木葉留彦本部長(61)は6日、昨秋ドラフトで指名した千葉国際3年の男子生徒(18)と9日に面談を行うと発表した。

 

 同生徒は昨年12月に道交法違反(無免許運転と速度超過)の疑いで千葉県警に摘発され、入団手続きが凍結されていた。摘発後、本人と会って事情を聴くのは初めて。球団は刑事処分に関する結論が出るまで入団手続きを進めない方針で、鈴木本部長は入団の可否について「反省の度合いを確認する。1回や2回(の面談)では結論が出ない部分がある」と話した。

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