千葉ロッテの井口監督は、昨年のドラフト会議の時に、東北楽天に1位指名された辰己涼介選手にも注目していたことが分かった。
いい選手だなと
2月17日の東北楽天との練習試合、逆方向のレフトに一発を放った相手のドラフト1位ルーキー・辰己涼介選手について井口監督は「ドラフトの中で僕も見ていた選手。当然、良い選手だなとは思ってました。」と話し、昨年のドラフト時に注目していた選手だったことを明かした。
昨年のドラフト会議では東北楽天、阪神、千葉ロッテが立て続けに大阪桐蔭・藤原恭大選手を1位指名し、抽選で千葉ロッテが獲得をした。抽選に外した2球団は辰己選手を指名しているが、千葉ロッテがもし抽選で藤原選手を外していた場合には辰己選手の指名が濃厚だったとみられる。
井口監督は「なかなか振れていて、肩も良いですし足もある。楽しみな選手ですね」と辰己選手を見た感想を話した。藤原選手も1軍でプレーし課題に当たりながら必死なプレーを見せている。ドラフト会議の抽選が生むドラマ、辰己選手と藤原選手の二人を獲得した両球団の、プロでの意地や活躍などに注目したい。
「ドラフトの中で僕も見ていた選手」/井口監督 – 監督談話 : 日刊スポーツ 2019/2/18
「ドラフトの中で僕も(注目して)見ていた選手。当然、良い選手だなとは思ってました。なかなか振れていて、肩も良いですし足もある。楽しみな選手ですね」
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