阪神、来年のドラフト1位は大阪桐蔭・森友哉捕手

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 阪神が来年のドラフト1位に大阪桐蔭・森友哉捕手をリストアップしていることがわかった。阪神は今年のドラフトで大阪桐蔭でバッテリーを組んでいた藤浪晋太郎投手を指名しており、2年連続で大阪桐蔭のバッテリーを指名する可能性が高くなった。

 サンケイスポーツによると阪神の球団関係者が「来年は森を上位指名することを決めている。捕手の絶対数が足りないのに1人しか指名しなかったのは、来年、森を指名するから」と話した。阪神は捕手の補強が急務だが今年のドラフトでは4位で小豆畑真也捕手を指名しただけだった。

 阪神は高校野球秋季近畿大会の大阪桐蔭の試合に連日スカウトが訪れ、畑山スカウトは「打撃は、ことしのドラフトの中に入っても上位候補。1打席目の逆方向への強い打球が彼を象徴している。」と話し、「藤浪という絶対的投手から、今度はサイド、左腕などバラエティーに富んだ投手陣をリードする。もともと捕手が大好きな選手だから、さらに成長できるのでは」とリード面でも成長を期待した。また、2日前には池之上スカウトが視察し「今、求められているのはインサイドワークや強肩よりも打てる捕手。その意味でも彼の存在はピッタリだ」と話し、巨人・阿部のような打てる捕手をイメージしているようだ。

 統一球の導入後、捕手や遊撃手なども打てる選手を揃えないとなかなか得点しづらい状況にもなっている。森捕手は今年の田村龍弘選手と同じくらいの打撃センスをしており、高い評価は阪神だけではなく、来年はドラフトの目玉選手となりそうだ。

 阪神は、来年1位で森捕手を指名し、もし抽選となり外した場合にも日本生命の小林誠司捕手などを狙うとみられる。来年は捕手が阪神のドラフト戦略のキーとなりそうだ。

 

 阪神、来年ドラフトで“藤浪女房”森獲り - サンケイスポーツ:2012/10/30

  球団幹部は「来年は森を上位指名することを決めている。捕手の絶対数が足りないのに1人(4位小豆畑=西濃運輸)しか指名しなかったのは、来年、森を指名するから」と早くも来季の方針を明かした。

 虎のスカウトも、近畿大会で戦う大阪桐蔭の3番打者を日替わりで追い続けている。スタンドで熱視線を送った畑山スカウトは「打撃は、ことしのドラフトの中に入っても上位候補。1打席目の逆方向への強い打球が彼を象徴している。小笠原(巨人)2世かな」と話した。さらに「藤浪という絶対的投手から、今度はサイド、左腕などバラエティーに富んだ投手陣をリードする。もともと捕手が大好きな選手だから、さらに成長できるのでは」と目を細めた。

 2日前の1回戦を視察した池之上スカウトは「今、求められているのはインサイドワークや強肩よりも打てる捕手。その意味でも彼の存在はピッタリだ」と絶賛した。

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