阪神、ドラフト5位の東洋大・村上頌樹投手に指名あいさつ、「監督が非常に気にしていた投手」

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阪神は、ドラフト5位で指名した東洋大・村上頌樹投手に、畑山統括スカウトと吉野スカウトが指名あいさつを行った。

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矢野監督が気にしていた

吉野スカウトは「監督が非常に気にしていた投手という話をさせてもらった」と話し、矢野監督が注目をしていたことを明らかにした。「いい時の映像を自粛期間中とかで多分結構たくさん見られたと思うので、その時の印象なども強かったのかなとは思います」と話す。

村上投手は智弁学園時代にセンバツで優勝投手となり、大学でも1年生から活躍をすると、東洋大の上茶谷、梅津、甲斐野投手が卒業した2019年春には6勝0敗の成績を残し、150キロも突破した。

しかし今季は東都リーグ開幕戦で先発をしたものの、球速が出ず、また制球も定まらずに降板、右腕の肉離れが判明し、現在は遠投で80、90mを投げる所でとどめている。故障が無ければもっと高く評価されて指名されていたとみられる。

吉野スカウトは、「キャンプ、もちろん合同自主トレとかでは、もう普通に投げられている状態であるとは思っています」と話し、故障が治った時の投球を楽しみに待っている。

阪神入りした村上投手、智弁学園では2つ上に巨人の岡本和真選手がいた。「やっぱり一番対戦したいのは岡本さんです。自分が高校時代の時から岡本さんはやっぱりスターでしたし、プロ入って活躍してるのを見て、対戦して自分は抑えたいなという気持ちがあります」と話した。

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智弁学園高時代には3年春のセンバツでエースとして全国制覇を経験。東洋大3年春には6勝0敗と圧巻の成績でMVPにも輝いた。担当の吉野スカウトは「コントロールが一番。真っすぐだけじゃなくて、変化球も全て精度のいいボールが投げられる。(矢野)監督が非常に気にしていた投手という話をさせてもらった」と指揮官もほれ込んだ逸材であることを強調した。

智弁学園3年の16年春には、投打の活躍でセンバツ制覇に貢献。巨人岡本は、2学年上の先輩にあたる。「やっぱり一番対戦したいのは岡本さんです。自分が高校時代の時から岡本さんはやっぱりスターでしたし、プロ入って活躍してるのを見て、対戦して自分は抑えたいなという気持ちがあります」。現在ホームラン王争いでトップに立つ先輩と対戦し、抑え込む日を夢見た。

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