オリックスが1年目・園部聡選手などを戦力外、育成選手として再契約

オリックス球団ニュース

 オリックスは2012年にドラフト2位で指名した23歳の佐藤峻一投手や、昨年のドラフトで4位指名した園部聡選手など6選手に、選手契約を行わないことを通告した。

園部聡選手は右肘手術のリハビリで

 園部聡選手は聖光学院出身で、甲子園でもホームランを打つなど高校通算59本塁打のスラッガーとして注目され、2013年のドラフト会議でオリックスのドラフト4位指名でプロ入りしていた。

 今季はウエスタンリーグ50試合に出場し5本塁打を打っていたものの、痛めていた右肘の症状が重く8月に肘頭閉鎖不全反転骨移植の手術を受けていた。リハビリ等も含めて来年も終盤くらいまで復帰に時間がかかるとみられ、育成契約をするための通告とみられる。

 同期の森友哉選手(埼玉西武1位)など共に注目されたスラッガーが活躍する姿を見るのは頼もしくも辛くもあると思うが、来年1年間は焦らずに治して欲しい。またあのホームランを見たいです。

 また佐藤峻一投手の道都大のエースとして活躍し、2012年にドラフト2位で指名され2013年には1軍登録をされたものの肘、肩等を故障して、1軍で8勝を挙げた2012年ドラフト1位の松葉貴大投手に大きく差を付けられてしまった。

 

ドラフトの陰で

 ドラフト会議で多くの選手が入ってくる反面、枠がほぼ決まっている中で、戦力外となる選手も出てくる。つらい現実だし後悔も残るとは思うが、野球も含めて良い人生のだったと笑って言えるように、これからの時間も充実したものになってほしいとしか言えない。

 聖光学院で甲子園に4度出場した園部は、昨年ドラフト4位でオリックスに入団。ウエスタンでは50試合に出場して打率・191ながら5本塁打をマークしたが、8月に右肘の肘頭閉鎖不全反転骨移植の手術を受けた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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