巨人が大山悠輔選手・甲斐拓也選手に5年以上契約提示へ、石川柊太投手も獲得調査

巨人球団ニュース

巨人はFA宣言をした阪神の大山悠輔選手、福岡ソフトバンクの甲斐拓也捕手の獲得に向け、5年以上の大型契約を用意すると見られている。また、同じく福岡ソフトバンクからFAした石川柊太投手の獲得にも動く。

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大型補強へ

この日、FA宣言の会見を開いた阪神の大山悠輔選手は、プロ2年目の2018年から7年連続で2桁本塁打を放ち、阪神の4番として活躍を続けてきた。今季も4番ファーストとして得点圏打率.354はリーグ2位の勝負強さだった。

また、福岡ソフトバンクの甲斐拓也捕手も2017年から4年連続日本一に輝くチームの正捕手として投手陣をリードし、今季も119試合に出場して打率.256、43打点を挙げている。実績十分の日本一捕手だ。

巨人は今年はセ・リーグを制覇したものの、2012年以来の日本一には届かず、来年は悲願の日本一のために、大山選手、甲斐捕手の調査を慎重に進めてきた。二人がFA宣言をしたことで獲得に向けて一気に加速する。大山選手は阪神から2億8000万円からの大幅増と4年契約を提示され、甲斐選手にはソフトバンクから4年で最大12億円の提示がされていると見られ、巨人はそれを上回る5年以上の契約と金額を提示すると見られる。

また巨人はFA宣言をしたソフトバンクの石川柊太投手についても獲得の調査をしている。すでに東京ヤクルトやオリックスが獲得に名乗りを挙げているが、巨人も15勝をした菅野投手がメジャー移籍を希望していることから、投手の補強を目指している。FA宣言をした選手の契約は2人までだが、Cランクの選手は何人でも可能で、石川投手はCランクの選手ということで、獲得に支障はない。

FAでも球界の盟主が帰ってきた感じがする。大山選手、甲斐捕手、石川投手が加わった巨人で2025年を戦う事ができるか、その動向に注目したい。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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