埼玉西武ドラフト3位・金子侑司選手がルーキー第1号、福岡ソフトバンクドラフト6位・山中浩史投手は勝利できず

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 ルーキー第1号は埼玉西武ドラフト3位・金子侑司選手が放った。

 オープン戦からリードオフマンとして、内野手として活躍を見せ開幕1軍を勝ち取ったが、チーム事情から3月中旬より外野手に転向させられる。そして開幕戦、北海道日本ハムの大谷翔平選手が活躍を見せた試合で、ライトで慣れない守備でエラーにならないミスを何度か犯してしまった。大谷選手と同じく2安打を放ったものの、扱いには大きな差があった。

 金子選手はこの日、2回の第1打席で2点タイムリー3ベースを放つと4回の第2打席で3ランホームラン、5打点を挙げる結果を残して注目を勝ち取った。50m5.8秒の俊足に遠投110mの強肩、そして大学時代から長打力もある3拍子揃った選手だった。憧れているのはヤンキースのA・ロッドと、実はスラッガーを狙っている。

 ライトとして大谷翔平選手とガチの新人王争いを繰り広げることになる。また、開幕戦で好投を見せた東北楽天・則本昂大投手や、福岡ソフトバンクの東浜巨投手、山中浩史投手、千葉ロッテの松永昂大投手などライバルも多い。新人王は記者の投票によるもので不利ではあるが、有無を言わせないような活躍で新人王を取って欲しい。

 一方、オープン戦で好投を続けてきた福岡ソフトバンクのドラフト6位・山中浩史投手は、キャッチャーの構えるところに投げ続ける持ち前の制球力を見せたものの、3回1/3を5安打4失点で降板した。山中投手は「ただ力がなかった」とコメントしている。オープン戦と何が違ったということは無かったように見える。これがプロの壁なのだろう。しかし、制球力は抜群だった。この投球を続ければ勝利を掴むのは近いだろう。

 「(初本塁打は)素直にうれしかったです。何だか特別な気持ちになりました」。両打ちの神髄を見せた。2回1死一、二塁。新人のサブマリン山中に2球で追い込まれたが、2ボール2ストライクまで粘った。5球目のカーブを左中間に運び、俊足を飛ばして先制の2点三塁打となった。最高の見せ場は4回。1死二、三塁。左打席に入ろうとすると、ソフトバンクは山中から左腕・山本にスイッチ。金子はヘルメットを右打者用にかぶり直し、右打席に入った。1ボールからスライダーを空振りしたが、2球続けてきたスライダーを振り抜くと、左越え3ラン。「僕の時に左投手に代わって打てた。スイッチをやってて一番うれしいこと」と振り返った。

 

 もともとは右打ち。中1の時に父・正祐さんから「かっこいいからやれ」と助言され、以来両打ちとなった。50メートル5秒8の快足。京都出身で小6まで野球と並行してラグビーをした。身体能力の高さから、地元の名門・伏見工のOBで元日本代表の大八木淳史氏から「将来はうちにきてほしい」と声を掛けられたほどだ。

 プロ初登板初先発のドラ6ルーキー・山中がKOを食らった。4回、オーティズ、ヘルマンの連打に、送りバントで1死二、三塁となったところで降板。3回1/3を5安打4失点で敗戦投手となり「緊張は本当になかった。ただ、力が足りなかった」と悔しさをかみ殺した。

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