元横浜DeNAで、ヤマハで主軸打者としてプレーする網谷圭将選手に、福岡ソフトバンクが8月頃に育成契約を打診していたことがわかった。
両親の猛反対もあり
網谷圭将選手は千葉英和高校から2015年のドラフト会議で横浜DeNAに育成1位指名されて入団し、3年で戦力外となった。その時にヤマハが主軸候補としてオファーをし入団すると、以降は社会人屈指の強打者としてチームを主軸で引っ張っている。
2023年昨は都市対抗野球で久慈賞とベストナインに輝き、1年を通じて打率.420の成績で、JABAの大会で6個のタイトルを獲得していた。
今年は27歳で、7月には都市対抗野球でプレーをしていた網谷選手だが、その直後の8月に福岡ソフトバンクから育成契約のオファーがあったという。「うれしかった」と話し、妻や長女が応援をしてくれたものの、千葉の両親が「社会人でちゃんとやれていて、すべてを捨ててまで行く必要があるのか」と猛反対し、網谷選手も「行くからには身内には応援されていきたいので」と断ったという。
「今ならプロでやれる自信があります」と話す網谷選手、「一から育ててくれたヤマハで来季、もう一度望みを持って頑張ります」と話し、再びプロから、今度は支配下での打診が来るように、2023年を超える活躍を誓った。
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ヤマハ網谷ソフト育成契約オファー断っていた ー スポニチ静岡版
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