東京ヤクルト・小川泰弘投手、東北楽天・則本昂大投手などが勝利、今日は藤浪晋太郎vs大谷翔平

菅野智之, 大谷翔平, 藤浪晋太郎, 則本昂大, 小川泰弘

 毎週土曜日はルーキーが登板し、勝ち星を競い合っている。

 東京ヤクルトの小川泰弘投手は福岡ソフトバンク戦で先発し7回5安打1失点で5勝目を上げた。巨人の菅野智之投手はオリックス戦で8回を投げて9安打を打たれるも2失点に抑えた。巨人はサヨナラ勝利を挙げたものの菅野投手に勝ち星は付かず、ルーキー投手では小川投手と菅野投手が5勝で並んだ。

 東北楽天の則本昂大投手は広島戦に先発して5回2アウトまでパーフェクト、8回を3安打5奪三振で1失点に抑えて4勝目を上げた。最速151km/hを記録するなど球威も十分の投球だった。

 今日は阪神vs北海道日本ハムの試合が行われ、阪神は藤浪晋太郎投手が先発し、北海道日本ハムは大谷翔平選手が6番ライトで出場する。昨日の試合前に大阪桐蔭の中田翔選手に挨拶した藤浪晋太郎投手だが、大谷翔平選手とは言葉を交わさなかった。昨年センバツ以来の対決であり、これからの長い戦いの初戦となる。

 初回に先取点を許したが、2回以降はストライク先行の投球。7回5安打1失点で、巨人の菅野に並び今季新人最多の5勝目を挙げた。「新人王は結果としてついてくればいいと思うけど、チームの勝利が大前提」と謙虚さは変わらない。

 交流戦初登板となった18日のロッテ戦から、軸足の右膝を少し曲げてセットするように変えている。「上下のブレがなくなった」。レンジャーズのダルビッシュのようなセットから、高々と左足を上げるライアン・スタイルで押し切る。メジャーの新旧剛腕を融合させた新フォームが奏功した。

 ドラフト2位右腕・則本の好投が、勝利をもたらした。プロ初完封も見えてきた8回に1点を許し、同点のままマウンドを降りたが、9回に味方が勝ち越しに成功。「完投してやろうと思っていましたけど、勝てたことが良かった」。4日のオリックス戦(Kスタ)以来、パ・リーグ新人単独トップとなる4勝目(3敗)を手にした。

5回2死まで完全 5回2死まで無安打無四球の完全投球。前回登板からフォームのバランスを見直したことで直球が威力を取り戻し、8回には、この試合最速の151キロをマークした。それでも「勝負どころの変化球が甘かった」と反省。星野監督は「7回まで光ってたけどな。疲れ? 疲れとか言ってたらダメ、若造は」と次回登板での完投を求めた。

 阪神戦の試合前に三塁側でストレッチ中、目の前を藤浪が駆け足で通り過ぎた。大阪桐蔭高の先輩である中田にあいさつに向かった因縁の相手とは、言葉を交わさず。「いました? 本当に? 分からなかった。明日先発なので、早めに上がったのかなと思っていました」と苦笑。試合後に報道陣に聞かれるまで、視界にも入らなかった。

 昨年3月21日のセンバツ初戦。花巻東の大谷は第1打席で藤浪から右翼に先制弾を放ったが、投げては9回途中9失点で敗れた。プロでの第1Rでアーチの再現と雪辱の白星を狙う。


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