阪神ドラフト4位・梅野隆太郎捕手が144スイングで安打性の打球64本

梅野隆太郎

 阪神のドラフト4位・梅野隆太郎捕手も福岡工大城東グラウンドで、高校の後輩でプロでは先輩になる中谷将大選手(2010年阪神ドラフト3位)と自主トレを行った。初日からフリー打撃で144スイングを行うハードなものとなった。

 

いきなりフリー打撃敢行

 梅野選手は新年の初練習でいきなりフリー打撃を行い、144スイングで安打性の当たりは64本、打率にすれば.444で、背番号44で、大学時代に全日本の4番を打った梅野選手にとって、4並びの縁起の良い数字となった。4は今後、梅野選手に欠かせない数字になるかもしれない。

 「久しぶりに打ったので思うようにいかない」と話し、現在の状態は50%と話す。サク越えは無かったがこれから飛距離も伸ばしていく。

 

スカウトの案で中谷選手と自主トレ実現

 一緒にトレーニングを行ったのは、福岡工大城東で1年後輩にあたる中谷将大選手。元々捕手だったが、梅野選手が2009年までマスクを被っていたため、中谷選手は入学後に外野手としてプレーし、梅野選手がユニフォームを脱いだ2009年の秋からは再び捕手に転向して、2010年のドラフトで阪神から3位指名をうけている。

 プロでは1年目から外野手として出場し2012年は外野手に転向している。梅野選手は中谷選手について「スイングスピードが、高校のときと変わってますね」とプロ3年間での成長を感じていた。同時に、高校の先輩として負けられないという思いを強くした。

 この合同自主トレを計画したのは阪神の田中スカウトで、梅野選手がすぐにプロの練習に入れるように情報交換をする事と、高校の後輩から刺激を与える意味合いがあり、初日から144スイングというハードトレーニングとなって思惑通りとなった。

 中谷選手もこの日、サク越え弾を放ちプロ4年目の手ごたえを掴んでいた。共にスラッガーとしてプロから注目されていた選手、プロでも一緒に打順に名前を連ねたい。

 

 

プロでは後輩だが、高校時代の先輩として、負けてはいられない。体慣らしなど必要ないとばかり、梅野が年明けからエンジン全開。“監視役”中谷の前で、バットをブンブン振りまくった。

 「久しぶりに打ったので思うようには…。明日も打つ方(メニュー)を入れていきます。いいスタートを切りたいので」

 福岡工大城東高の1年後輩、中谷との合同自主トレ。午後2時頃からキャッチボールを行うと、ティー打撃を56スイング行い、準備完了。マシン相手に相棒を構えた。

 144スイングで安打性64(打率・444)。ティー打撃用のボロボロの球を使用したため反発が無く、サク越えこそなかったが「1発は入れよう」と自らを鼓舞。約1時間、合わせて200スイングの猛振だ。

 「(中谷は)スイングスピードが、高校のときと変わってますね」

 プロ3年分の成長に、驚きを隠せなかった。地元・福岡で後輩と汗を流す-。そこには球団の思惑があった。球団関係者によると発案は2人の担当の田中スカウト。梅野がプロのノウハウを少しでも早く吸収できるように、合体させたのだ。

一振不乱、梅野開幕1軍へ - デイリースポーツ:2014/1/4

 


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