ドラフト会議で指名を待つ選手の中で、指名されることが確実な選手はワクワクをしているが、指名されるかどうかドキドキの状態で待っていると思う。
山形中央・石川直也投手
夏の甲子園でも素質の高さを見せた山形中央・石川直也投手、191cmの長身から投げおろす148km/hの速球は、夏の山形大会でも11球団のスカウトが集結していた。
調査書も10球団から届くなど注目度は高いが、事前の指名情報では名前は挙がっていない。
ドラフトでは下位かまたは育成ドラフトでの指名となることが予想されていたが、「プロを目指すためにここにきた。」と話してプロ志望届けを提出、この日は「楽しみに待ちたい」とドキドキではなくワクワクで迎える。
常葉菊川・桑原樹選手
桑原樹選手も昨年夏の甲子園でのホームランや50m6.0秒の俊足がある遊撃手として注目をされている。事前情報で名前は挙がっていないものの、9球団から調査書が届いている。
ドラフト上位候補の可能性もある桑原選手は、「緊張はありません。当日が楽しみ」とこちらもワクワクでドラフト会議を待つ。
ドキドキもしていると思うが、共に強い意志を持ってプロ志望をしている。ドラフト会議で指名があるか注目される。
力のこもった瞳から、強い決意が見て取れた。「プロを目指すためにここ(山形中央)にきた。(ドラフトを)楽しみに待ちたい」と話す石川。2年春、3年夏と2度甲子園に出場し、今夏は大会最速148キロをマークして3回戦進出に貢献した。甲子園後、両親と庄司秀幸監督(38)との4者面談でプロ入りを決断。10球団から調査票が届くなど注目されている。
常葉菊川の桑原樹内野手(3年)には9球団から調査書が届いた。2年春と夏の甲子園で本塁打を放った大砲は「緊張はありません。当日が楽しみ」と、平常心で吉報を待つ。
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