春季高校野球石川大会では遊学館が小松商に、金沢高も小松工に勝利して決勝に進出、同時に北信越大会出場を決めた。
プロ注目の両右腕、決勝へ
遊学館はエースで最速146km/hの小孫竜二投手が先発すると、3失点するなど調子は良くなかったものの、10個の三振を奪うなど粘りを見せて4-3で勝利した。またバッテリーとしてプロ注目の高本康平捕手や、2年生の大型遊撃手・中村康汰選手がホームランを放ち、活躍を見せた。
金沢高校もエースの竹田和真投手が先発し、小松工打線を1安打に抑えて7回を無失点に抑えてコールド勝利を収めた。竹田選手は「高校で初」という3安打も記憶した。
共にプロが注目する投手が北信越大会に出場を決め、昨年同様に北信越大会に注目が集まりそうだ。また、決勝で両チームが対戦するが、既に北信越大会出場を決めた事もあり、夏に向けてエースを温存する事は良くあるため、エース同士の対戦は今大会では無い可能性がある。
ちなみに遊学館vs金沢は昨年秋の3回戦で対戦し、11-5で金沢高が勝利しているという。
被安打1で完封した竹田和真(3年)は、「高校で初。びっくりです」という3安打の活躍。
コメント