大分商vs東海大相模の練習試合では、東海大相模は吉田凌投手が先発し、6回2失点も9奪三振、小笠原慎之介投手は2番手で3回を投げノーヒット5奪三振と、夏に向けて順調な仕上がりぶりを見せた。
スカウトもトップクラスと絶賛
春の関東大会までは、仕上がりが心配された東海大相模の吉田凌投手と小笠原慎之介投手だったが、この日、ドラフト候補の大分商・森下暢仁投手を相手にまずは吉田凌投手が先発すると、6回を投げて2失点、得意のスライダーで9三振を奪うなど好投を見せた。
また小笠原慎之介投手は最速で145km/hを記録、3回を投げてノーヒットに抑えて5奪三振と完璧なリリーフを見せた。変化球でストライクが取れず、高校生ではなかなか打てない速球で打ち取っていたが、「あとは変化球でしっかりカウントが取れれば」と話し、課題を挙げていた。
視察した10球団29人のスカウトのうち、東京ヤクルトの小川SDは、左腕の小笠原慎之介投手について、「アウトコース低めにしっかり投げるのはプロでも難しいが、よく投げられていた」と評価、巨人の山下スカウト部長は両投手について「高校生ではトップクラス」と評価した。
吉田&小笠原Wエース順調な仕上がり//デイリースポーツ online 2015/6/7
先発の右腕・吉田は6回2失点。キレのある直球とスライダーで9奪三振。左腕・小笠原は3回を無安打投球。145キロを計測した直球などで5三振を奪い「あとは変化球でしっかりカウントが取れれば」と納得顔。巨人・山下スカウト部長は、両投手について「高校生ではトップクラス」と、変わらぬ高評価を口にした。
ヤクルト小川SDは「アウトコース低めにしっかり投げるのはプロでも難しいが、よく投げられていた」とコメントした。
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