鳴門高校・河野竜生投手が24回無失点で甲子園へ

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

 高校野球徳島大会では鳴門高校が城南高校に4-0で勝利し、4年連続の甲子園出場を決めた。2年生エースの河野竜生投手は4試合24回を投げて無失点。

140km/h左腕

 河野竜生投手は最速140km/hを記録する左腕で、カーブ、スライダー、ツーシームなど多彩な変化球を丁寧に低めに集める投手。昨年の夏の甲子園では、初戦の近江戦で1年生ながら先発に抜擢されたものの4回で8安打5失点でKOされた。

 それから成長し今では「自信を持って投げられる」と話す河野投手、この日の決勝戦も9回を投げて7安打で完封、チームを甲子園に導いた。今大会は4試合24回を投げて無失点と抜群の安定感を見せる。

 昨年夏の借りを返すために甲子園に戻った河野投手、どんなピッチングをするか注目したい。

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鳴門が、徳島商(97~00年)以来となる県最長タイ記録の4連覇を果たした。最速140キロ左腕・河野は、城南打線相手に直球、カーブ、スライダー、ツーシームを低めに集めて完封。「とにかく最後まで投げたかった。ゼロに抑えることをいつも目標にしているので、完封できたのもうれしい」。今大会初完封。4試合24イニングを投げ、自責点0で甲子園に乗り込む。

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