秋季高校野球福岡大会では決勝戦が行われ、九産大九産が小倉に3-1で勝利し優勝を果たした。昨日、福岡大大濠戦でノーヒットノーランを達成した梅野雄吾投手が、この日も8回までノーヒットピッチングを続けた。
2試合連続ノーヒットノーランまであと3人
昨日、136球を投げてノーヒットノーランを達成した梅野雄吾投手が連投となるマウンドに上った。「球が走っていなかった」というがこの日も試合終盤に147キロを記録、8回までノーヒットピッチングを続けた。
しかし9回、先頭打者が内角のストレートにつまりゴロが転がると、梅野選手がそれをはじき、ランナーはセーフ、ヒットの判定となりノーヒットが途絶えた。その後、四球と犠牲フライで1点を失ったものの、ヒットはこの1本だけ、2試合で許したヒットはわずか1本だった。
打撃も◎
梅野選手はこの日も4番を打ち3安打1打点と打撃でも活躍を見せた。チームの中心としてチームを初の福岡チャンピオンに導いた。
173cmと小柄だが最速149キロを記録する投手。九州大会もこの勢いで勝ち上がって、来年のセンバツでぜひ見たい。
梅野雄また快投 西日本スポーツ紙面 2015/10/12
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