注目高校生の活躍(27日)

藤嶋健人, 寺西建, 栗原健

常葉菊川が3年ぶりの甲子園出場を決めた。プロ注目の高校通算48号打者・栗原健選手が甲子園に登場する。その他の注目選手の活躍など。

静岡大会では常葉菊川は袋井高校に12-0で勝利し甲子園出場を決めた。栗原健選手はこれまで高校通算47本塁打を放ちスラッガーとして注目されているが、50m5.8秒の俊足外野手としても注目されており、打順は1番を打つ。そしてこの日、先頭打者で初回の初球を振りぬくと、ライトスタンドに飛び込む先頭打者ホームランを放ち、チームに勢いをつけた。「目標は全国制覇」と話す快速強打の栗原選手が甲子園で大暴れする。

石川大会では星稜が日本航空石川に7-5で勝利し甲子園出場を決めた。こちらには191cm93kgの左のスラッガー・寺西建選手がいるが、寺西選手もこの日、4回にソロホームラン、「芯だったのでよく飛んでくれました」と話した。2年生で甲子園に登場するシン・ゴジラに注目が集まる。

愛知大会では準々決勝が行われ、東邦が享栄に3-2で勝利した。試合は8回まで2-1で享栄がリードしていた。東邦エースの藤嶋健人投手は2日前の打撃練習中に左手首に死球を受けてこの日はベンチスタートだったが、7回ノーアウト2塁の場面でリリーフして無失点に抑えると、チームは9回に同点においつき、犠牲フライでサヨナラ勝利を飾った。

長打力と50メートル走5秒8の俊足でプロ注目の栗原が一回、初球を右翼席に運ぶ先頭打者アーチ。高校通算48号で打線に勢いをつけ、初優勝を狙った県立校を退けた。栗原は「初球からフルスイングをしようと狙っていた」と満足げ。2007年のセンバツ優勝校を引っ張るリードオフマンは「目標は全国制覇」と力強かった。

星稜の2年生で4番に座る寺西が先制の一発を放った。4回1死から直球を捉え、右越えソロ。「芯だったのでよく飛んでくれました」。高校通算7本塁打。

7回無死二塁から好救援で勝利を呼び込んだ146キロ右腕の藤嶋は「負ける気はしなかった。(サヨナラで)決まるだろうと、みんなを信じてキャッチボールしてました」と振り返った。2日前の打撃練習中、左手首に死球を受けて大事を取ってベンチスタートも、チームのピンチで登板。流れを変えてみせた。


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