1年生にも目玉選手、大阪桐蔭・根尾昴投手、報徳学園・小園海斗選手など

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

センバツでは1年生(新2年生)にも目玉となる選手が登場する。大阪桐蔭・根尾昴投手は投げては148キロ、打っても抜群のセンスを見せ、報徳学園・小園海斗選手も実績のある同校でNO.1の選手という声も挙がる。

注目1年生

1年生では早稲田実の野村大樹選手がチームの4番として明治神宮大会準優勝、通算23本塁打と活躍をしているが、ほかにも注目選手が多い。

根尾昴選手は中学時、飛騨高山ボーイズで145キロの速球を投げ、プロ関係者も注目した逸材だった。大阪桐蔭に進学すると昨夏の時点で148キロを記録した。しかし西谷監督は野手としてのセンスを評価し内野手、外野手として起用し、昨年8月の早稲田実との練習試合ではサヨナラ2ランホームランを放っている。

昨年末に左太ももの肉離れを起こし心配もされたが、現在は完治しているという。スーパークラスの根尾選手の甲子園デビューに多くの視線が注がれそうだ。

また報徳学園の小園海斗選手は1年生で入学直後からショートのレギュラーに入った選手で、50m5.9秒の足と遠投105mの強肩を見せる。長田監督はこの春に勇退することを決めたが、その理由に小園選手などがおり来年以降もチーム力が高いことから、ここで後継者の引き継ぐのが良いと判断したともいう。

名将の最後の教え子で来年のドラフトのNO.1遊撃手と注目を集める小園選手、甲子園デビューはどのような形になるか注目したい。

その他にも

札幌第一の柴田颯選手は、U15代表で野村大樹選手と共に戦った。昨年明治神宮大会でも共に大会に出場したが対戦は無く、「明治神宮大会に続いて同じ舞台に立てる。甲子園では戦いたい」と話した。広角に打つ確実性の高い打撃が持ち味。

健大高崎の今井佑輔選手は50m5.8秒の足があり、センターでの幅広い守備と共に、昨夏の群馬大会では二盗、三盗と相手捕手のミスでホームに還るなど足で得点を奪っている。

静岡の成瀬和人選手は1年生で4番を務め、昨秋東海大会では全試合2安打を記録、16打数8安打3打点の活躍を見せた。期待に応える4番打者。

履正社は186cmの松原任那選手が大阪大会で素晴らしい打撃を見せた。本来はファーストだが明治神宮大会では守るところがなくてセカンドに入っていた。大型スラッガーとして期待される。

大阪桐蔭では場外弾も放つ藤原恭大選手、187cmの140キロ左腕・横川凱投手なども注目される。

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