慶応高校は、142キロ左腕の生井惇己投手と、技巧派左腕の渡部淳一投手で、甲子園の栄冠をつかみに行く。
W左腕
センバツに出場する慶応高校、背番号1は生井惇己投手が背負っている。175cmながら最速142キロの速球を投げ、腕のしなりが良く回転の良い球を投げ、関東屈指の左腕と評価される。またチェンジアップを覚えると、昨年秋の神奈川大会準決勝・鎌倉学園戦では14三振を奪って、1-0の完封勝利を挙げた。
昨年秋に腰を痛めていたが、痛みも治まってこの冬は球速アップを狙い体重を増やしているという。甲子園で145キロくらいを記録してきたら、かなり注目される存在となりそうだ。
また、渡部淳一投手は変化球とコントロールが良く、巧みな投球で相手を抑える。昨年秋の関東大会準決勝では、明秀日立戦で先発し、序盤と終盤に失点して4-7で敗れたものの、中盤は自分の持ち味を発揮した投球を見せた。
昨年秋の神奈川大会決勝では東海大相模に0-12で敗れている。関東大会出場が決まった後の試合という事もあっただろうが、大敗した事に悔しさを感じており、センバツで戦いたい相手に東海大相模を挙げた二人、「2人で投げて日本一という目標を達成したい」と話した。
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