東海大相模・森下翔太選手に中日スカウト「飛ばす力は高校生で抜けている」

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センバツに出場する東海大相模の森下翔太選手を、中日の佐藤スカウトが高く評価している。

ライバル・斎藤大輝に

森下翔太選手は戸塚シニアでプレーをしていた。中学3年生の時に夏の甲子園で優勝した東海大相模への進学を決めたが、チームメイトだった斎藤大輝選手が横浜高校に進学を決めた事から、「高校では対戦をしてみたい」と思ったという。

森下選手は1年夏に4番を任されスタメンで出場をしたが、準々決勝からスタメン落ちし、その試合でチームは敗れた。昨年夏も神奈川大会決勝で斎藤選手の横浜高校に敗れている。「かなり練習したのに空きも負けた。昨年夏も負けて自分たちの代になって本当に甲子園に行けるのか心配だった」と話す。

しかし昨年秋に神奈川大会で優勝し、関東大会でも勝ち進んでセンバツ出場を手にし、ようやくライバル・斎藤選手に並ぶことができた。

中日スカウト評価

悔しさを胸に練習を重ねた結果、森下選手は東海大相模のグラウンドの90mのフェンスを越え、後方のテニスコートまで打ち込むなど飛距離がアップし、昨年夏の神奈川大会では横浜スタジアムの左中間の上段にホームランを放った。このもう少しで場外というあたりに、中日の佐藤スカウトは「飛ばす力は高校生で抜けている。足もあるし、走攻守のバランスもいい。一冬超えた成長ぶりが楽しみ」と話す。

昨年秋は神奈川大会決勝の慶応戦で2本塁打、秋の公式戦11試合で打率.512を記録、5本塁打、23打点をたたき出している。目指すのはソフトバンクの内川選手で、「広角に打ち分けられて打点、打率が残せるバッターになりたい」と話した。

まずはこのセンバツで大阪桐蔭など全国の強豪と対戦し、好投手から結果を残して、できれば甲子園でもスタンドの放り込んでアピールをしたい。そうなるとドラフト1位確実の声が出てくるだろう。

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通算44発!でも本塁打より勝利 西日本スポーツ紙面 2018/3/9

 

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