星稜・奥川恭伸投手が履正社と再戦し149キロ1失点、3球団スカウト視察

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星稜高はセンバツの1回戦で対戦した履正社と練習試合を行い、センバツで17三振を奪い完封した奥川恭伸投手が履正社と再戦した。

6回3失点

奥川投手はこの日、4回に小深田大地選手にホームランを浴び、センバツも含めて履正社に初失点をしたが、6回にはその小深田選手から三振をきっちりと奪い、最速149キロの速球と変化球で6回を4安打9奪三振1失点と、貫禄の投球を見せた。

「いいか悪いかで言えば悪い方だったが、合格点かなと思う。ちょっと固かったし、真っすぐの質があまり良くなかった」と話し、履正社打線について「対応力というか、変化球にもついてきて粘られて、球をどんどん削って来られている感じだった。パワーアップもしていたし圧力を感じた」と話した。

この日は3球団のスカウトが視察、奥川投手についてのコメントはないが、履正社も清水大成投手、井上広大選手、野口海音捕手といった注目選手がいる。この日、清水投手も先発をし8回4安打3失点、しかし両翼が91.5mという狭めのグラウンドで3本のソロホームランを浴びただけで、11三振を奪うなど「こんな機会があってありがたい。調子を落とさず夏に持っていけたら」と手ごたえを感じ取っていた。

星稜は東海林航選手が3回と6回に2打席連続ホームランを放ちリードをしたが、奥川投手が降板すると履正社が反撃し3-3の同点に追いつく。しかし最後は2年生の来年のドラフト注目選手・内山壮真選手がサヨナラホームランを放った。

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履正社高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

センバツでは17三振を奪い3安打完封した今秋ドラフト1位候補のエース右腕・奥川恭伸(3年)が先発。4回1死から3番・小深田大地三塁手(2年)に右中間本塁打を浴びたが、6回を投げて毎回の9三振を奪い4安打1失点。「いいか悪いかで言えば悪い方だったが、合格点かなと思う。ちょっと固かったし、真っすぐの質があまり良くなかった」。3球団のスカウトが視察に訪れ、スピードガンの最速は149キロを計測した。

甲子園では3安打完封。17奪三振と完璧に封じたが、相手打線のイメージは当時のものとは異なっていた。
「対応力というか、変化球にもついてきて粘られて、球をどんどん削って来られている感じだった。パワーアップもしていたし、圧力を感じた」

選抜大会では奥川恭伸投手(3年)からわずか3安打、17個の三振を奪われて零封負けした。この日も4安打で9三振。ただ試合内容には明確な違いがあった。0―2の4回1死、右中間に高校通算17号本塁打を放った小深田大地内野手(2年)は言う。「最初は直球1本で振りに行っていたが、変化球の入りも多いと思ったので」。初回の第1打席では直球に空振り三振。その内容を踏まえて、初球のカーブをとらえた。個人が「対応力」をテーマに打席に入り、今秋ドラフト1位候補と対峙(たいじ)した。

第1試合は、ドラフト候補左腕・清水大成(3年)から初回に有松和輝左翼手(3年)が先制本塁打、3、6回に東海林航介中堅手(3年)が2打席連続弾を放つなど、計4本塁打で快勝した。


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