センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は東海大菅生高。
東海大菅生高の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度A:日當直喜投手
190cm95kgの大型右腕投手で、球速は150キロに到達した。鋭いスライダーも武器としている。2年秋は46回を投げて42安打を許し37奪三振と、もう少し安打数が少なく、奪三振数が多くてもいいようにも見え、その時点では打たせて取るスタイル。それでも防御率0.78とランナーを背負ってから粘って抑える投球ができる。
注目度B:宮本恭佑投手(2年)
185cmの右腕投手で最速は140キロに到達している。大型右腕の育つ東海大菅生で次期エース候補。父は宮本慎也氏
注目度C:新井瑛喜一塁手
179cm86kgの体格があり、チームで随一のスラッガーで、昨秋は1本塁打を放っている。打球の強さなどに注目したい。
注目度C:北島蒼大捕手
昨秋は3回戦と決勝戦で4打数4安打を記録した・4番を任されており確実にヒットを打てる選手。
注目度C:酒井駿輔外野手
東海大菅生の3番打者として打率.400を記録、足も使ってつないでいく。
注目度C:沼澤梁成外野手
50m6.1秒の足があり1番打者として昨秋は2盗塁、打率アップに期待。
注目度C:高橋玄機外野手
昨秋は打率.419と8番打者ながら素晴らしい活躍を見せていた。
注目度C:門間丈遊撃手
ショートで安定した守備と、昨秋に7番打者で打率.440を記録した。
注目度C:島袋俐輝投手
168cm62kgだが球威のある球を投げる。50m5.9秒の足がある身体能力の高さに注目したい。
チーム
投手は150キロを記録した日當投手がどのくらいの投球をしてくるか。長身投手だが打たせて取る感じだった昨秋からガラッと変わってくるかもしれないと期待している。球威のある島袋投手や長身右腕の2年生・宮本投手もその球威に注目されそうだ。
野手は1番・深沢選手にスピードが注目される。まずは出塁して足を使うと、3番・酒井選手、4番・北島選手もかなりの高い打率で深沢選手をホームに還してくる。そして長打力のある新井選手が控える。下位打線でも門間選手、高橋選手など高い打率の選手がいて気が抜けない打線。
守備ではショートの門間選手など安定した守備を見せるが、捕手の北島選手、センターの高橋選手を含めて、軸の強化をしてゆきたい所。
投手が4,5点に抑えて打線が7点を奪うスタイル、打線の繋がりが鍵となる。しかし、監督が交代したこともあり、チームメンバーも含めて戦うスタイルも変わってくる可能性もあり、注目したい。
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