オリックス育成ドラフト5位の中道勝士選手が難病・潰瘍性大腸炎、2月のキャンプ不参加

中道勝士

オリックスは育成ドラフト5位で入団する中道勝士選手が、厚生労働省指定の難病・潰瘍性大腸炎であることを発表した。中道選手は8週間の治療と経過観察が必要で、この日の入寮を延期し、2月からのキャンプも不参加となる。

智弁学園でU18代表経験

中道勝士選手は智弁学園時に2年夏の奈良大会で3本塁打を記録し甲子園出場を決めると、エースだった青山大紀投手(オリックス2015年ドラフト4位)をリードした。3年時にはU18代表に選出され、大谷翔平選手などとプレーした。明治大に進学し捕手として期待され、4年春には8試合に出場したものの4年間で10試合の出場にとどまった。

それでもオリックスは、青山投手の縁もあってか、潜在能力を評価して育成ドラフト5位で中道選手を指名し昨年12月18日には入団発表にも元気に参加していた。しかしその後、不調を訴えると21日に兵庫県の病院で検査し病名が判明した。下痢や下血、体重減少などを引き起こす病気とのこと。

オリックスでは昨年1月に正遊撃手候補だった安達選手も発症し入院した。しかし、4月2日には2軍の試合に出場し、13日には1軍に復帰している。しかしその後も体調を見ながらプレーしていたという。

8週間の治療と経過観察

中道選手は今後、8週間の治療と経過観察を行い、キャンプには不参加となる。中道選手は「残念です。一日も早くチームに合流したい気持ちしかありません」とコメントを出した。オリックスの長村裕之球団本部長は「慌てずしっかり治してほしい」と話した。

体調を見ながらプレーや生活をしていかなければならないつらい病気だが、安達選手のようにしっかりと1軍でプレーしている選手もいる。厳しいプロの世界において重いハンデにはなってしまうかもしれないが、負けずにまずはプレーする姿を見せてほしい。

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 球団によると、昨年12月18日の新入団発表以降に不調を訴え、21日に兵庫県西宮市内の病院で検査。26日に病名が判明した。下痢や下血、体重減少を引き起こす炎症性の難病で、昨年1月下旬には同じオリックスの安達が発症して緊急入院。4月の1軍復帰後も体調不良に苦しみながらプレーした。過去には安倍晋三首相も発症している。

予定していた入寮を見送った中道は「残念です。一日でも早くチームに合流したい気持ちしかありません」と球団を通じてコメントした。

同じオリックスでは安達が昨年1月に発症。4月2日の2軍・ソフトバンク戦で実戦に戻り同13日の日本ハム戦で1軍復帰した。この日、安達は自主トレで訪れた室内練習場で取材に応じ「不安はあると思うけど休養が大切」と助言を送った。


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