阪神のドラフト2位ルーキー・井上広大選手が、驚異的な回復力を見せている。
故障から1か月で
井上広大選手は11月19日に通学途中に駅の階段で人と接触し、松葉杖をつくほどの重い足の捻挫を負っていた。しかし、ケガから約1か月後の12月18日ごろからフリー打撃を再開し、フルスイングではないが力強い打球を飛ばしているという。
また、ノックでのゴロ捕球やジョギングも再開しており、まだ患部に強い負荷はかけられないが、体を動かせる状態になっているという。年明けすぐの1月上旬からスタートする新人合同自主トレに参加するか難しいともみられたが、最初は別メニューになるかもしれないが、2月のキャンプインには普通に参加できそうな状況になってきた。
井上選手は昨年の冬にも足の手術をしたが、3月のセンバツでは打撃は本調子ではなかったものの、ファーストに滑り込むような全力疾走も見せていた。体が大きいが足が遅くはなく、足が万全になった状態でそのスピードを見てみたい。
井上、驚異的な回復力 デイリースポーツ紙面 2019/12/26
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