侍ジャパン18U代表監督に再び大阪桐蔭・西谷監督が有力

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 今年、8月28日から日本で開催される18Uワールドカップ、その代表チームの監督に、2013年のワールドカップでも監督を務めた大阪桐蔭の西谷浩一監督が再び候補に挙がっているようだ。

前回準優勝

 西谷監督は2013年の18Uワールドカップ代表監督に就任すると、大阪桐蔭の森友哉選手を中心に、松井裕樹投手、安楽智大投手、高橋光成投手、渡辺諒選手などの選手を掌握し、決勝のアメリカ戦では敗れたものの準優勝を果たした。

 2012年には日大三の小倉監督が大谷翔平投手、藤浪晋太郎投手、森友哉選手を率いて6位に終わっていた事から、その手腕に注目された。そして大阪桐蔭でも2012年に春夏連覇、2014年にも夏に優勝するなど、近年の高校野球において抜群の実績を持っている。

 昨年のBFAアジア18U選手権では鳴門渦潮の監督だった高橋広監督(今年から早稲田大監督)が率いており、代表監督は毎年、交代していくのが慣例となっていたが、今年は日本で、しかも聖地甲子園で開催される大会という事で、代表経験があり、手腕も高く評価されている西谷監督に白羽の矢が立ちそうだ。

 代表監督は3月20日の高野連の理事会で正式決定される。

 

野手のメンバーに注目

 18Uワールドカップ、侍ジャパン18U日本代表メンバーを予想する でメンバーを予想したが、投手は県岐阜商・高橋純平投手や東海大相模の吉田凌投手、小笠原慎之介投手と、2013年のメンバーに匹敵する選手がいると思う。

 しかし野手は、2013年は森友哉選手、渡辺諒選手、内田靖人選手、若月健矢選手などドラフト上位で指名される選手が揃っていた年だったが、今年は今のところドラフト上位で名前が挙がりそうな選手は仙台育英の平沢大河選手など少ない。

 昨年の岡本和真選手のような注目される怪物もおらず、野手のメンバー選択が注目される。

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U18W杯 大阪桐蔭・西谷監督!! 日刊スポーツ紙面 2015/3/3

 

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