JX-ENEOS・大城基志投手、来年こそプロへ

社会人野球ドラフトニュース

 高校野球は大阪桐蔭が春夏連覇を果たした今年、社会人でも都市対抗と日本選手権を連覇したチームがJX-ENEOSだ。そして、都市対抗でMVPにあたる橋戸賞を、日本選手権でMVPを獲得したのが大城基志投手だった。

 大城投手は球速こそ最速143km、大体130km前半から中盤を記録するが、スクリュー、スライダーを駆使したクセ球の投手だ。最近は毎年のようにドラフト候補に名前が挙がりながらも指名されず、プロ志望の大越投手は「これだけやってもダメなのかと思った」とガッカリしていた。

 この日は社会人ベストナインに選ばれた表彰式が行われ、大城投手は「あきらめたわけではない。入れたらラッキーくらいの気持ちで、まずはしっかり社会人野球を頑張って指名されたらうれしい」と話し、来年のドラフトに勝負を掛けることを誓った。

 プロのスカウトも判断に迷う投手かもしれない。投げてみないと通用するのか分からない。通用すれば2ケタ勝てるかもしれないし、通用しなければ数年でプロ野球を離れてしまうかもしれない。またJX-ENEOSのエースでありドラフトで下位で指名する事も難しく、球団にも覚悟が必要だろう。

社会人左腕投手のドラフト候補一覧

 

MVP男大城、プロ入り宣言 - スポーツ報知紙面:2012/12/13

 

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コメント

  1. 訂正しました。すみませんでした。

  2. 大城さんに失礼ですね。大越基志氏にも失礼(今、高校野球の監督では)
    訂正の誤りを出して下さい。

  3. 見出しと記事中ともに大越基志投手となっていますが、大城基志投手ですので修正をお願いします。