東洋大の飯田晴海投手が初完封、北海道日本ハムスカウトが評価

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東洋大の飯田晴海投手が、東都リーグの国学院大戦で先発し、トルネード気味のフォームを見せてリーグ戦初完封勝利を挙げた。

日本ハムスカウトが評価

今季は2勝2敗を挙げていた飯田投手だが、試合のイニングの途中で降板することが続いており、何とかしなければと高橋監督からトルネードの指令が出たという。投球に間を作り、力をためてから投げることができ、相手バッターもいつもの違うタイミングに合わせることができず、9回6安打7奪三振3四球でリーグ戦初完封勝利を挙げた。

これまであまり投げていなかったチェンジアップも多投し、7三振を奪った。飯田選手は2年時に肩を手術しているが、「肩が良くなってきた。手ごたえはあった」と話した。

この日は北海道日本ハムの今成スカウトが視察し、「自滅しないしセンスがある」と評価した。高校時代から投球センスに定評のある飯田選手、ドラフト直前となる24日には優勝をかけた亜細亜大戦が控える。直前でも猛アピールとなるか。

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日本ハム・今成泰章スカウトは「自滅しないしセンスがある」と評した。優勝を懸けた亜大戦は24日から。26日ドラフト会議の直前だ。

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