北海道ガスの硬式野球部が4月1日に発足、北海道の社会人チームは3チームに

社会人野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

北海道ガスの硬式野球部が4月1日に発足しすることが分かった。初年度は選手16人からスタートをし、1年目での日本選手権出場を目指す。

北海道ガス発足!

北海道の社会人野球は、かつては「たくぎん」や「JR北海道」「新日鐵室蘭」などが注目をされていたが、一昨年にJR北海道がクラブチームとなり、クラブチームを除く社会人チームとしては航空自衛隊千歳しかなくなっていた。

このままいけば日本選手権での北海道1枠も無くなる可能性があったが、この日、北海道ガスの硬式野球部が4月から社会人野球として登録されることが承認され、また室蘭シャークスもクラブチームから企業登録に変更となることが決まった。

北海道ガスは、今年、甲子園に出場した滝川西の鈴木愛斗投手や堀田將人内野手など新入社員11人が内定し、社内からも硬式野球経験者5人が加わって16人からスタートをする。監督とスタッフは4名体制となる。

既に環境面では、縦41m、横45m、高さ15mで、内野が収まる人工芝の屋内練習場を札幌市厚別区に新設することが決まっており、5月に着工して11月に完成する。当面は恵庭、石狩両市の公営グラウンドで練習するが、着々と準備をしており、土屋常務執行役員は「まずは5年以内に都市対抗出場を果たしたい。北海道を元気づけられるようにまい進したい」と目標を示した。

毎年、北海道からも有望な選手が出てきており、大学野球でも東農大北海道や東海大北海道、星槎道都大を筆頭に全国大会でも力を見せるチームがある。道内の高校や大学から選手が集まれば、かなり強いチームを作ることができると思う。北海道の野球の盛り上がりのために、北海道ガス、室蘭シャークスの動きは非常にうれしい。

2018年度-北海道地区のドラフト候補リスト

初年度は選手16人、監督スタッフ4人の計20人で始動する。昨夏の甲子園に出場した滝川西の鈴木愛斗投手、堀田将人内野手(ともに18)ら新入社員11人が内定。社内で募った硬式野球経験者5人が加わった。4月から石狩、恵庭市内のグラウンドを借りて練習し、今年9月の日本選手権道地区予選からの公式戦参戦を目指す。

メンバーは今春、11人を野球部員として新卒採用することが決定しており、さらに硬式野球経験のある既存社員5人と、監督、コーチらスタッフ4人の計20人でスタートする。部員は午前に業務、午後に練習する形態でシフトを組み、当面は恵庭、石狩両市の公営グラウンドで練習する。9月の日本選手権道予選での公式戦デビューを目指し、チーム力を上げていく。

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