大阪ガス・小深田大翔選手が6球団22人スカウトの前で本塁打、「近本と遜色ない」

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10月14日に台湾で開幕する侍ジャパン社会人代表の直前合宿で、JX-ENEOSとの練習試合が行われ、ドラフト会議で指名が有力な大阪ガスの小深田大翔選手が初回にホームランを放った。

社会人NO.1内野手

小深田大翔選手は168cmと小柄な遊撃手だが、この日のJX-ENEOSとの練習試合では2番ショートで出場すると、初回に1アウトの場面から、真ん中高めのストレートを振りぬくと、打球はライトの防球ネットに突き刺さるホームランとなった。また、6回には、左投手からセンターオーバーのタイムリー2ベースヒットを放ち、全だ点をたたきだして2-1での勝利に大きく貢献した。

小深田選手は、「社会人になってからボールとバットの距離を取るフォームにして、長打が出るようになった」と話し、長打力が伸びていると話した。

この日は中日、北海道日本ハムなど6球団22人のスカウトが視察をしたが、中日の米村チーフスカウトは「打撃技術は近本と遜色ない。パンチ力は上かも」と話し、阪神でセリーグ新人記録となる159安打を打った昨年のドラフト1位・近本光司選手と並ぶ力があると評価、北海道日本ハムの山田スカウト顧問も「2位までには消える」と話し、近本クラスと評価した。

小深田選手はセカンド、ショートを守り、小柄な体だがダイナミックな守備を見せる他、50m5.9秒の俊足が評価されてきた選手だが、ここへきて打撃、特に長打力も見せており、社会人野手の筆頭候補となった。ドラフト会議では2位までに指名がありそうだ。昨年の近本選手のように抽選で外した球団が1位で指名する可能性もある。

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大阪ガスの先輩である阪神・近本をほうふつとさせる左の好打者を、6球団22人のスカウトが視察。神戸国際大付、近大時代から見つめる中日・米村スカウトチーフは「打撃技術は近本と遜色ない。パンチ力は上かも」。日本ハム・山田スカウト顧問は「2位までに消える」と称賛した。

2番に座った今秋ドラフト上位候補の大阪ガス・小深田が、初回の先制右越えソロを含む2安打1打点。「1打席目で打てて良かった。代表でもいつも通りやれたら」と意欲を口にした。50メートル5秒9の俊足が評価されている内野手が、視察に訪れた5球団のスカウトに打力もアピールした。

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