155キロ右腕、鷺宮製作所の小孫竜二投手は新型コロナ感染のためベンチ入りできず

社会人野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

都市対抗野球では、鷺宮製作所のエースで最速155キロの速球を投げる小孫竜二投手がベンチ入りしておらず、試合後に新型コロナに感染していたことがわかった。

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本戦出場の立役者

小孫竜二投手は創価大出身の3年目の投手で、最速155キロの速球を武器に、都市対抗予選では先発・リリーフにフル回転して本戦出場の立役者となっていた。

この日も先発が予想され、スタンドには大勢のスカウトが詰めかけていたが、登板だけでなくベンチ入りもしておらず、「小孫がベンチにも入ってないじゃないか。どうなってるんだ?」とざわついていたという。

その後、大会前に新型コロナに感染していた事がわかり、この日はベンチ入りができなかった。2回戦ではベンチ入りできる予定だったが、この日、チームはHonda熊本に6本塁打を浴びて敗退し、小孫投手の本戦でのアピールはできなかった。

遊学館高校時代にエースとして146キロの球を投げていたが、ドラフト会議では指名漏れとなり、創価大でも望月大希投手、杉山晃基投手と共に注目されていたが、2人が指名を受ける中で指名されなかった。昨年はドラフト指名解禁で、遊学館高校で控えだった石森大誠投手が中日にドラフト3位で指名されたが、またもや指名されず、今年は「2位以内で指名されるつもりで」と意気込みを見せていた。

今年は社会人3年目、4度目のドラフト候補としての年となっており、小孫投手とプレーした多くの選手が、プロで待っている。決して運が良いとは言えないかもしれないが、都市対抗予選までは実力をアピールしており、力でプロ入りを勝ち取って欲しい。

鷺宮製作所・小孫竜二投手が10奪三振1失点完投で都市対抗本戦出場、岡崎監督「2位以内で行くつもりで」
都市対抗野球東京都2次予選では第1代表決定戦が行われ、鷺宮製作所がセガサミーに6−1で勝利し本戦出場を決めた。エースの小孫竜二投手が152キロを記録して9回を完投した。
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鷺宮 最速155キロ小孫コロナでベンチ入りできず…初戦負けで姿消す - スポニチ Sponichi Annex 野球
 第2試合が始まる前、東京ドームのネット裏のスカウトがざわめき始めた。「小孫がベンチにも入ってないじゃないか。どうなってるんだ?」と関係者を逆取材。創価大から鷺宮製作所に入社して3年目を迎えたドラフト候補の小孫竜二投手がメンバーに入っていないことが判明したからだ。

最速155キロをマークする本格右腕をチェックするため駆けつけたが、大会前にコロナに感染したため欠場となり肩すかしとなった。初戦を突破すれば2回戦には間に合ったが、鷺宮投手陣が6本塁打を浴びて完敗。スカウトにアピールはかなわなかった。

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